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はかる姉 1

予約投稿忘れた(´・ω・`)

 学校から帰って来て俺は宿題を片付けていた。丁度最後の宿題が終わったところで俺の部屋のドアがコンコンとノックされる。それに出ると、廊下には百合姉がいた。少し寒いのか紫色のセーターを着ている。が、何故か下はパンツ。どういうことですか。

「百合姉……何でそんな格好なんだよ」

「スリーサイズ測ろうかなぁ、て思ったんだけど、手伝ってくれないかしら?」

「スリーサイズ……とな」

 呆れと期待が交互に押し寄せてきた。百合姉のその豊満な胸がさっさと手伝え、と俺に誘惑をしてくる。まずいと思って下に目を向けると、そこには百合姉の白くてすべすべしていそうな太ももがあった。結局視線を戻すが、その先には百合姉の満足そうな顔が。

「将……どこを見てたの?」

「いや、その、見ていたわけじゃ」

「言 い 訳 無 用 よ」

 百合姉が俺の肩をがしっとつかんで部屋の中に入って来た。そのまま俺は壁にまで追いつめられてしまい、百合姉の甘い吐息が俺の口元にかかる。百合姉は身長差のためかかがんでいて、おかげで胸がより強調されるような姿勢だった。目を瞑るが、そうすると代わりに百合姉の身体の匂いが俺をその場に縛りつける。

 頭をそっとなでられ、今度は耳元を息でくすぐられる。何も言えないでいると、百合姉が空いた方の手でセーターをめくり上げてきた。手を出して止めようとするが、百合姉の目を見てしまい俺は動けなくなってしまう。

「ねぇ……やるの? それとも、私にここまでさせておいて、やらないの?」

「や、やるって何を……」

「決まってるじゃない? とっても楽しいことよ……」

 百合姉はどこから取り出したのか、メジャーを俺の右手に握らせた。そのままセーターを脱ぎ捨て、黒のインナー姿になる。下着じゃなくて少し安心した、という気持ちと、期待外れだったようながっかり感の壁に挟まれて微妙な気持ちになってしまった。

「ほら、早くやりなさい? ……最近、胸が大きくなっちゃって、新しいのを買わないとこぼれちゃうから……ね?」

 百合姉の言葉に逆らえるはずもなく、俺はうなずくしかなかった。


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