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恥ずかしがる姉 5(終)
翌日、健一には愛理姉の白パンツを持って行ってあげた。
放課後には返すという条件付きだが、理子姉のポスターはゲット。やったね俺。
家に帰って俺の部屋に飾ろうとするわけなんだが。
「……理子姉が見たらどう思うのかな」
ただでさえ理子姉のポスター貼るのは恥ずかしいのに、水着姿だ。
それに、ポスターの中でも理子姉の色気が半端ない物である。鼻の下が戻らないぞ。
ポスターの中の理子姉は俺の方を見て、誘い込むかのように微笑んでいる。
「……晩飯も食ったし寝るか」
理子姉の夢を見そうだなぁ、なんか。
あれ、理子姉が俺の部屋に入ってきた。
「将君、一緒に寝ない?」
「いいぞ」
「あ、これ私の写真だ! 将君もこういうエッチな物を見るようになったんだね……」
なんだか最後だけ短くなったな……




