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『王都凍結、白銀の凪と氷の女王』

読んでいただきありがとうございます!

ゼノを撃破し、騎士団長タイサと共に王都へ引き返したアルス一行。

しかし、彼らが辿り着いた王都は、四天王レイラの魔力で「氷の檻」と化していました。


王都護衛部隊隊長、サーシャ。

「凪」の拳を持つ彼女ですら、形を変え、衝撃を逃がすレイラの水と氷には苦戦を強いられます。

絶体絶命の王宮門前、ついに雷火の咆哮が響き渡ります!


[ 舞台:氷に覆われた王都・王宮門前。降り注ぐ氷のつぶてを、サーシャが拳一つで粉砕し続けている ]


(サーシャ)

「――(凪・八重連やえむらじ)!!」


[ サーシャの放つ爆風が氷を砕くが、砕けた先から水となり、彼女の熱を奪いながら足元を凍らせていく ]


(レイラ)

「無駄よ、サーシャ。どれほど速く拳を振るおうと、水は打たれても傷つかない。……さあ、永久凍土の塵になりなさい」


(サーシャ)

「っ、く……! 陛下を……部下たちを、守り抜くまでは……!!」


巨大な氷の槍がサーシャを貫こうとしたその瞬間、上空から青い雷鳴と紅蓮の爆炎が降り注ぎ、氷の槍を粉々に粉砕した!


(タイサ)

「――待たせたな、サーシャ! 我ら王国騎士団、今これより反撃を開始する!」


(サーシャ)

「……兄様!? 無事だったのですか! それに、その後ろにいる男たちは……」


タイサは愛馬から飛び降りると、立ち上がるアルスの肩に手を置き、不敵に笑った。


(タイサ)

「サーシャ、驚くなよ。俺が『魔物の大群が攻めてきた』と勘違いしたエネルギーの正体……それがこの男、アルスだ!」


(サーシャ)

「え……? 兄様が本気で勘違いするほどの力を、この人間が……?」


(レイラ)

[ 驚愕に目を見開く ]

(「……何ですって!? あの四天王ゼノを、影の支配者を屠ったのは……その男だというの!?」)


(アルス)

「……ゼノならもういないぜ。次は、あんたの氷を溶かす番だ」


[ レイラの顔から余裕が消える。だが、彼女はすぐに冷酷な笑みを取り戻し、街中の水を凝縮させ始めた ]


(レイラ)

「……面白いわ。ゼノを倒した天雷、私の『水』でどこまで防げるかしら!」


(シール)

[ アルスの横から、紫色の小瓶を指先で回しながら前に出る ]

(「ねえ、そこの女王様。水が最強だと思ってるみたいだけど、不純物には弱いんじゃない? ……アタシの『毒』、あんたの綺麗な水にたっぷり混ぜてあげるよ」)


第15話、四天王レイラ戦・全3話の第1章でした!

アルスの正体が「ゼノを倒した男」だと知ったレイラの動揺、そしてシールの頼もしすぎる宣戦布告。


「凪」のサーシャ、そして「天雷」のアルスでも相性が悪い相手に、

シールの「毒」という絡め手がどう機能するのか。


次回、第16話「猛毒の連鎖、崩れる氷の檻」。

四天王戦・第2章! 毒による水の汚染、そしてサーシャとシールの意外な連携が始まります!


PVも皆様のおかげでパンプアップ中!

この四天王戦、ぜひ最後まで見届けてください!


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