転生したら最強になりました。
「うーん、ここは?」
起きたらそこは何も無い世界が広がっていた。
「目を覚ましたか」
振り返るとそこには杖を持った年老いた男の人がいた。
「あなた?」
「誰じゃと思う?」
そんな前振りいらないと思うが一応適当に答えた。
「か、神様?」
「ピンポンピンポンー大正解じゃー!」
「……へ?ご冗談はよしてくださいよー」
そんなことがあるはずがない。僕は神様というものを信じていなかったからだ。
「冗談じゃないぞ。それを見てみ。」
ポケットから1枚の紙を見せてきた。そこには
「神様…連合第一…神?」
全く理解できなかった。なんだよ神様連合って!国連かよ!
「で、あなたは実際に誰なんですか?」
「さっきから言ってるじゃろ、神様じゃって」
「信用できるかーーー!」
「証拠を見せてほしいか?」
なんだよ証拠って。
「見せてください。それで信用するかどうかを決めます」
「分かったぞ。ホレ」
神様が言った途端いきなり雷が出てきた。
「これで信用できたかのー?」
「あ……」
言葉の出ないくらい驚いた。
「どうじゃ信用出来たかのー?」
「…ああ。って言うか、ここどこですか!?」
神様(自称)と言うやつに気を取られていてここがどこか聞くのを忘れていた。
「ここは天国じゃよ」
「て…天国?なんでそんな所に僕はいるんですか?」
「君は死んじゃったのじゃよ」
「へ?」
「君はわしが魔法の特訓していた所に偶然来て、頭に雷が落ちて死んだのじゃよ」
わけが分からなかった。てか、なんで俺を殺してんだよ!
「しかし、わしも反省しとるのじゃよ。ということで異世界に飛んでもらうぞ」
「話飛びすぎ!!!!反省しとるから異世界に行け?意味わからんわ!!」
話が飛びすぎていて何がなにか分からなくなっていた。
「簡単なことじゃよ。君には転生してもらって異世界生活を楽しんでもらいたい。」
もう何がなにか分からん!
「では、バイバイじゃーー」
「は?いやいや待てよ?ひとのはなしを__」
「安心しておれ、君はには最強力をさずけておいたからのー」
2度目の目覚め。そこには草原が広がっていた。
「あのじじぃ!妙なところに落としやがって!」
「フシュー」
「なんの音だ?」
「フシュー」
「……?」
だんだん近ずいてくる音。
「……!?」
そこには両手に剣を持った騎士がいた。だが明らかに様子がへんだった。
「なんだあれ!?」
そう体長が3メートル近くの騎士だったのだ!
「に、逃げよ…」
どこまでも限りなく続きそうな草原を全速力で走った。
「村がある」
そこには小さい村があった。
「す、すいませーん」
「だ、だれだ!?」
勢いよく飛び出してきた1人の村人が家から出てきた。
「助けてください!両手に剣を持った騎士が!」
「お前は見たのかその騎士を?」
「はい」
村人は怯えていた。
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