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学校に行かされ

今回は、ここがどこなのかについてです!

1年経つ頃には俺もこの異世界に慣れてきたんではないかと思ってしまいそうだ、俺が正統な王子には流石になれず、父さんもそこは残念がられていた。

しかし、シリカが跡を継ぐので父さんは安心した。


そこで俺の立場はと言うと。


「なあ、学校は一緒に行けたのはいいけど、僕とシリカは他人みたいなのにくっつかないでよ」

「やだ、私のお兄様はお兄様なのです」


7年間も王家として育てられたので今更捨てる訳にもいかず、シリカの強い押しやアリスと母さんの後押しするので『シンヤ・F・ユークリッド』の名前はそのままにされた。

この前なんて俺が認められるのを喜んでいたじゃんか、今更放り出せないよね?


「お兄様、お姉様。入学おめでとうございます。妹も嬉しいで所存です」

「アリスも飛び級で入学するのに、ね?お兄様。」


妹のアリスは前世の日本で有り得ない飛び級をして俺達の入学式に間に合わせるようにした、そもそも俺が勉強嫌いな為にアリスは俺の倍勉強して俺達が受ける試験に堂々と現れたのだ。

俺は驚いたが、シリカは知っていたかと言わんばかりに連れていった。

俺は目が点になったけれど。


「まさか俺に内緒で同じ学校に行こうとはな」

「はい!アリスはお兄様とご学友である事に誇りが持てます!」


シリカ同様、アリスも何故か俺をリスペクトしており、俺が冗談でお風呂に入ろうなら本当に入ってくる。

男としては嬉しいが、妹としては残念すぎる。


「それにしても飛び級ってなんでもありだな」

「何の事ですか?」


日本では飛び級をしたと聞いた事はなく、せめて外国ぐらいだと思っていた、ここは異世界だからそれくらいは普通だろう。


『イーグルスフィア』大陸。

王国、帝国、神国、共和国、倭国の五つの国で出来ている。

種族はエルフ、ケットシー、魔族、龍人、神族、魚人、魔物が共存しあう珍しい大陸でそれぞれに神様が称えられている。

ここでの貨幣は銅貨、銅板、銀貨、銀板、金貨、金版と硬貨があるがまだ日本円でいくらかは分かっていない。

俺が飛ばされた異世界。

魔法も当然存在するけど、まだ習っていないので保留にしよう。


「ここが『オールドロア学園』かぁ」


『オールドロア学園』。

この学園は初等部、中等部、高等部、大学とあり、俗にエスカレーター式なんて呼ばれるが。

この学園は魔法を習わせる最高の機関として名が高いので転校って形も取っているらしい、それには大量の金貨や金版が動いているとかいないとか。


俺達はこの学園を入学出来た事に少しの安心を覚えていた、この学園は試験が難しいだけであとはゆっくりしたエスカレーターに乗る気分だと案内に書いてあった。

実際に書いてあった事は『じっくりゆっくり学ぼう!魔法の事を!』とどこぞのキャラがキャピキャピと載っていた。

正直、鬱陶(うっとう)しいほどに。


パンフレットに書かれた通りに道なりに進み、空いてある3つの席を探した、見つけると二人は走り椅子に座った。

真ん中を残しておいて。


「何の拷問?」

「お兄様!早くして下さい。」


あの姉妹の間に入る勇気ありません、今更言うべき事でないが、俺は何をしたのだろうか。全く検討も付かない。


「「お兄様!」」

「お、おう」


二人が怒り始めたので俺は渋々、姉妹の間にある空席に座った。

あちらこちらで殺意や嫉妬、同情などの視線が送られ、俺は気が気でならなかった。


学園長の挨拶や学園の案内を聞けずに。

次回は学園です。


お楽しみ!

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