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笑い声

作者: 天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(不思議のパルプンテ)

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782



【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪




タイトル:笑い声


彼女「そうなのぉ〜??アハハハハw」


「へへへ♪」


今日も彼女と楽しく会話してる俺。

前の彼女と別れてから何年か過ぎ、

やっとできた彼女。


前の彼女とは正反対の性格で、

俺の行動に固執することなく、

いちいち注意もせず、

けっこう奔放・能天気な感じの彼女。


俺にとっては、

こんな女の方が合ってるんだ…

と最近よくわかってきた。


まぁこうゆう経験を通して人は成長し、

恋愛を経て結婚に至るんだろう。

そんなことを思っていた時、

ふと気になることに行き着いた。


最近、この新しい彼女は

よく笑うようになったこと。


出会った頃は

どちらかと言うと

性格が奔放でも遠慮がちで、

別に派手というのでもなく

お淑やかさも兼ね揃えていた彼女。


それが最近、俺と電話で喋ってる時

ちょっとした事で矢鱈と笑うようになり、

別に面白いことを言ってないのに

笑い飛ばす彼女。


そこまで来ると

ちょっとその笑い方に

嫌気のようなモノが差し、

またその笑い方が

下品なものにさえ思えてくる。


彼女「そうなのぉ?アハハハハw」


彼女「へぇ〜w… アッハハハハハハァww」


人が真面目な話をしてる時でさえ、

どこかに笑いの隙間を見つけ、

必ず"笑いオチ"で済ませようとしてくる彼女。


「へへ…。…な、なぁ、今のそんなに面白かった?」


ちょっと勝手が違ってきた。

こんな性格が

彼女の元々の性格に秘められて居たとは。


やっぱり付き合ってみなきゃ、

そいつの全部はわからない。

心の機微や動作・素振りの癖など、

第一印象では絶対わからないもんだった。


そのことが改めて、

今俺は痛感するほど思い知らされた。


(1人部屋で)


「…ふぅ。もう別れようかなぁ、あいつと」


又そんなことを思ってしまう。

でもこんな状況になれば、

誰でもそうなるんじゃないのか。


前のことがあって

簡単に別れるのは嫌だったけど、

どうも最近

あいつと付き合う事に疲れを覚え始め、

何か無性なストレスさえ負ってしまう。


そう考えていた時、

又あいつから電話が掛かってきて、

いつもの日常の会話が始まった。

そして又あいつは大声でゲラ笑い。


そんな心境の時だったから

俺はつい怒りを込めた口調で、

「な、なあ、何がそんなに面白いんだよ?」

と言おうとした時…


彼女「アハハハハハハハハハハバババババババババアバババババババババババババ!!!WWW」


ギクっとした。


普通の笑い方じゃない

その声に恐怖を知る直前、

彼女の声は前の彼女の声そっくりに…

いやその声になっていたんだ。


そのとき

結構大きな音を立ててゴタン!

と鳴ったかと思うと、

少し開いた扉の隙間から

死んだ女の手の様なモノが出て居た。


思わず手放した携帯の受話器口から

何やらノイズの様な篭った声が。

よく聞くと…


「…出したか…!お…もい…出し…たか…!?」



動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=TXmWfzfSEds

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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