第5話 初めてのパーティーメンバー!?
「フリークスさーん魔法の威力ってどうやってあげるのー?」
「んー、とにかく魔法を使ったら上がるよー」
「よし、じゃあモンスター狩るか...」
「待っておくれ!また前みたいになるから今度はしっかりパーティーを組んでおくれよ!」
ふむ、なるほどパーティーか...高レベルの剣士とか居ないかな。
「わかったよ。とにかくギルドに行ってみるか...」
「そうだね」
___
ギルド
 ̄ ̄ ̄
「募集してる人居ないかなぁ」
お、これとかいいんじゃないか、えーと...『職業は剣士です。後方で支援してくれる方募集です』 か...とりあえず行ってみるか。
「あ、あのーすみません。このパーティーって今募集してますか?」
「あ、してま...してますよ!」
こいつ今俺を見た瞬間おかしくなかったか?
「あの...よければパーティー参加させて頂いてもよろしい...ですかね?」
「いいよ!君みたいな可愛らしい魔法使いの為なら何でもするよ!!」
「ちなみに今のレベルってどれくらいですか?」
「んー60くらいかなー?」
高いなおい。
でもなんでこんなにレベルが高いのにパーティー募集しているのだろうか...
まあ、こんなにレベル高ければ別に何でもいいか、とにかくレベル上げたいし...
「高いですね!よければレベル上げたいので手伝って貰えないでしょうか?」
「いいよ!でも条件がある...」
「条...件?」
一体何なのだろうか?
「俺を...お兄ちゃんと呼んでくれ」
あー...なるほどね。こいつ妹系ロリが好きなロリコンってわけか...それはパーティー募集してるわけだ。まぁでも強いことに間違えはなさそうだしどうしよう。
「お、お兄ちゃ...ん...?」
あー恥ずかしい!何で俺がこんなことやらなきゃいけないんだよ!!チクショウ!こいつに魔法ぶっこんでやりたい!
「よし!俺はカイト、これからよろしくな!で、君は何て呼べばいいのかな?」
そうか名前か、どうしよう...んー
「マイって呼んで下さい!これからよろしくお願いしますね!」
こんなロリコン野郎とパーティー組むのも何か嫌だけどレベル高いからいいかな...?
次回はカイトとマイの狩り