第3話 見習い魔法使い!?
「はぁ...」
なんでこんなことになるんだよ。俺がそんな事を思っていたら...
「どうしたのさ。そんなに落ち込んで」
「いやいやいやお前のせいだよね?俺をこんなのにしたのお前だよね?」
「たまにはいいじゃないか。美少女になれてモテモテになるんだよ?誇らしいじゃないか」
ん?そうか俺は美少女ってことはそこらへんのモテない男子達から金とれるんじゃね?
「やりたいほうだいできるじゃん。いやー美少女っていいな」
「いや...やめた方がいいよ?ってかやめておくれ」
くそがっ!!
「そういえば、俺はこれからどうすればいいんだ?」
「そうだね、まずギルドに言って職業の手続きをしよう」
なるほど。確かにゲームなどにもギルドはあるよなあれと同じ感覚なんだな。せっかくこんな世界に来たんだから普段できない事でもして楽しむか。
「着いたよ。ここがギルドさ」
ここがか。結構冒険者が居て賑やかな所だな。
「まずはあそこの受付で職業登録しておいで。話す時は女の子みたいに話すことだよ?」
「わかったよ」
色々めんどくさいな
「あのーすみません?職業登録したいのですけど...」
「はい!この書類になりたい職業や名前をお願いしますね!」
なるほど、これに書けばいいのか...職業は魔法使いでいいか。
「書けました」
「ありがとうございます。魔法使いですね?少し魔力を量りたいのでここに手を置いてください...え!?なんですかこの魔力!?高すぎますよ!」
「そ...そうなんですか」
「いやーすごいですね!あなたのような方は凄い魔法使いになれますよ!あ、これで登録終わりましたので、これから頑張ってくださいね!このカードはレベル確認用です」
「ありがとうございます」
俺ってそんなに魔力高いのか、でもまだレベルは1だから頑張らないとなー。
「登録は終わったかな?魔法使いだね?君は魔力高いから良いと思うよ!そうだ、ついてきて」
「お、おう」
一体何する気だ?ん!?なんだこのでっかい家は!?
「ここは僕の別荘みたいな物さ、自由に使っていいよ!魔法の習得は使ってみたい魔法の書を読むと習得できるから自由に読んでいいよ!」
「あ、ありがとう、でもやっぱ神ってのはこんなでっかい別荘もってんだなすごいな」
「まぁ、僕は暇な時来るくらいだからね、少しの間は君に色々教えてあげるからまだここに残ってるね。何か聞きたいことがあれば聞いてね」
「わかったよ」
こんなでかい家で暮らせるとかこの世界もいいなぁ...これから魔法習得に向けて頑張るか!
ストーリーを色々考えすぎて混乱する時がありまする
(^^;;