第4話 ポータルという名の処刑場への直行便
僕はムー。
スライムです。
一度死んで、転生したらスライムでした…
しかも最弱…
僕の隣にいるのはラー君。
スライムです。
僕の周りにいるのは…
スライムです。
うん、スライムだらけだった…
ラー君にいろいろ話を聞きました。
ここは、魔王が運営しているダンジョンのうち最弱のダンジョン。
『初級ダンジョン:はじまりの洞窟』
うん、ゲームだよね?
僕たちはダンジョン第一階層の最初のエリアを徘徊して、やってきた人間『冒険者』と戦うんだとか。
僕のステータス…戦えるの?
魅力しか高くないよ?
ラー君にステータスを聞いたら教えてくれた。
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基礎情報
名前:ラー
種族:スライム
年齢:3
称号:なし
ステータス
HP :20
MP : 5
SP :10
体力 : 5
力 : 3
知力 : 3
魔力 : 5
素早さ:12
魅力 : 8
幸運 : 7
スキル
技能 :瞬発…一瞬だけ早く動ける。
反発…物理攻撃を少しだけ跳ね返せる。
吸収…体内に取り込んだものを吸収できる。
魔法 :なし
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そう、ラー君は3年ここで生き残った強者だった…
ウソですごめんなさい。
3年もこの初級ダンジョンで毎日毎日切られ続けてきたんだ…
冗談じゃない!!
僕はここから絶対に這い上がってやる…
そうこうしているうちに、前から何か声が聞こえてきた。
「は~い、みなさ~ん。今日も元気に働きましょう!!」
なんか気の抜けた女性の声とともにみんなが移動を始めた。
僕も波にのまれてそのまま前に進んだんだ。
そうしたら前方に光るうねうねした何かがあったんだ。
「次は僕らの番だ。あの『ポータル』に入ると勤務場所まで移動になるから、ついてきて。」
うん、それはポータルという名の処刑場への直行便だった…
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ムー達のとっては、冒険者=処刑人ですよ…
だって速攻倒されますから…
そして作者の作品を読んでいただいている方は何となく想像がつくと思います…
それについてはのちのち明かされるので、こうご期待!!(ハードル上げていくスタイル)
誤字・脱字等ございましたらご報告いただけると幸いです。
感想・評価・ブクマいただけると作者は頑張れます。
では、次回をお楽しみください。
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