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第21話 分体って便利

冒険者たちにやられた僕らは、待合所へ戻されてしまった。

まさに、手も足も出なかった(手足ないけど)。

一方的に打ちのめされて終わってしまった。


先輩たちも「通過儀礼だから気を落とすな」って声をかけてくれた。

でも、悔しかった。

負けたくなかった。


僕たちは先輩たちに話を聞いて歩いた。

そして、どう戦えばいいかみんなで話し合いをしたんだ。


少しして、ホブゴブリンさんたちがやられて戻ってきた。

そうしたら、どうやら僕たちが戦ったパーティーと同じだったみたいで、やっぱり勝てなかったみたいだ。

どうやって戦って、どうやって負けたか教えてくれた。


僕たち同様、見えない位置から矢が飛んできて行動を妨害されたって言ってた。

つまり、その妨害を妨害できればいいんだけど…

ん?さうだ、分体を放てばいいのか。今レベル3だから3体出せるし…


僕はラー君に作戦を伝えると、了承してくれた。

さっそく僕らは第三階層へと戻った。

そして3体の分体を放ち周辺警戒を続けた。

警戒をしていたおかげで、奇襲にあうことは無かった。

逆に2組の冒険者へ奇襲を仕掛けることができた。

その2組は『復活の腕輪』を装備していたおかげで、そのまま第一階層のセーフティーまで飛ばされていった。

残ったのは一部の装備品だけだった。


それらを吸収した僕たちは、ダンジョンの徘徊を続けた。

ここまでお読みいただきありがとうございます。


弱い者は弱い者なりに工夫して立ち向かえばいいってことで、ムー君たちは頑張りました。

まだまだ工夫して、頑張って強くなるんだときっと意気込んでいそうですね。

頑張れムー君!!


誤字・脱字等ございましたらご報告いただけると幸いです。


感想・評価・ブクマいただけると作者は頑張れます。


では、次回をお楽しみください。


※ほかにもちょい読みシリーズ他作品掲載中です。頑張って毎日掲載しています。

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