表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/23

第20話 ここはどこですか?

第三階層についた僕たちは言葉を失った…


だって、ダンジョンって洞窟とかだと思ってたから。

でも目にした光景は、だだっ広い草原と奥に見える森だったんだ。


僕たちはとりあえず回ってみようってことになって徘徊し始めた。

そしたら、後ろから何かが飛んでくる音が聞こえたんだ。

焦って前に転がったら、元居た場所に矢が刺さってたんだ…

すんごくこわかった。だって全然わかんなかったんだもの。

みんなも驚いた様子で飛んできた方向を見ると冒険者のパーティーが臨戦態勢をとって向かってきたんだ。

慌てて僕らも準備を開始した。


前衛:ラー君

中衛:僕

後衛:スーちゃん

遊撃:イーさん


いつものフォーメーションで待ち構えると、今度は横から矢が飛んできたんだ。

運よくスキル:オートシェルを発動させていたからよかったものの、それが無かったらだいぶダメージをもらってたと思う。


それからも矢が四方八方から飛んできて、防ぐのにいっぱいいっぱいになってしまった。

どうやらそれが冒険者たちの戦術だったみたい。

気が付いたときには前衛職がラー君に接近戦を仕掛けてた。

何とか食い止めたラー君だけど、だいぶ押されてしまった。

僕も何とか助けるため回復魔法を使おうとすると、矢が飛んできて何もさせてもらえなかった。


そして、ラー君が倒されるとそのまま僕たちは負けてしまったんだ。

ここまでお読みいただきありがとうございます。


先輩たちが言った通り、ここは別物でしたね。

ムー君たちだって気を抜いていたわけではないんです。

冒険者のほうが一枚上手だったってことですね。


誤字・脱字等ございましたらご報告いただけると幸いです。


感想・評価・ブクマいただけると作者は頑張れます。


では、次回をお楽しみください。


※ほかにもちょい読みシリーズ他作品掲載中です。頑張って毎日掲載しています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツギクルバナー
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ