表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

MY song

くだらないと、呟いて。

作者: caem


 あの夢だ、


 押し寄せてくる微睡み。

 歪な風景、どうしようもない刹那さ。

 鍵穴に合わない針が。


 つい、剃らした視線の先に。

 歪んだ月と――、一番星。


 いつつに並ぶ、不規則な旋律と叩き付けられる法則になぞらい。

 染み渡る五臓六腑、熱情が増してゆく。


「酔ってません!!」


 墜ちたベッドで――濡れた枕のやわらかさ。

 ゆっくり、じわじわと。

 波間に揺れた。


 丸まってみて、わかる。

 猫気質だったということに。


 こたつはいらない。

 庭すら駆け回らない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 拝読しました。 まず、タイトルがかっこいいです。 個人的には『、』が入っているところが好きでした。この『、』がある時とない時では雰囲気が大きく変わりそうですね。 書きたいことを直接的に…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ