ダンジョン製作!
「うーん、壁に模様でもつけたらどうだ?」
今何をしているかというと、古代竜とリフォーム中。
まあ、元々DPは無かったんだけど古代竜が来てくれたおかげでちょっと引くレベルでDPが貯まるんだよね。
そこで、昨日できなかったことや、新しくやりたいことをやっているというわけだ。
ちなみに追加したのは本を10冊程度、内容は7冊がラノベで残りの3冊はこっちの世界の剣の入門書。
他にも、ビリヤード台、ゲーム機、なんとなく日記帳、そしてオセロ。
まあ、古代竜がオセロできるかどうかは分からないけど、最悪一人オセロすればいいしね。
一人オセロとかぼっちのすることじゃんって思ってたけど、やってみると意外と楽しいんだよね。
いや、この気持ちが分かった時点でもう既にぼっちなのかもしれない。
そしてついに生活空間及びダンジョンを整えているのだ。
というわけでダンジョンの階層を3階層に増やして、いつもいる所が第3階層になった。
別に家具とかで欲しいものも無かったから、元々お風呂とトイレ以外一緒だった部屋を寝室、リビング、キッチン、ダイニングに分けた。
そして、第1、第2階層は侵入者撃退用のれっきとしたダンジョンだ!
正直、いちいちダンジョンを通らないと生活場所に行けないのが面倒くさいから第1階層の最初に指定した人だけが使えるテレポーターをおいて、なんか他のダンジョンには無さそうなことしたいな。
古代竜知ってるのかな。
「なあ古代竜、ダンジョンって普通どんな感じなんだ?」
「最初は新鮮だから黙ってたけど我にはセクレという名前がある。悪いがこれからはセクレと呼んでくれ。」
「じゃあもう一回聞くけどダンジョンってどんな感じなんだ?」
「いろいろだな。大抵は洞窟や作りの壁で覆われていたり、深い森が続いている。珍しい例だと、一面雪原になっていたり、パズルを解かなければ進めなくなっていたりもする。」
うーん、誰もやってないことしたかったけど、難しそうだな。
結局、第1階層は草原に城、第2階層は地雷だらけの草原にした。
結構DPも使ったな。
まあ、セクレのおかげでまだ余裕はあるんだけど。
DP 242430→57340
いや、むしろかつて無い程に増えてた。
まあ、モンスターの配置とか宝箱の設置とかしたかったけど念のためにDPは溜めておくか。
「よし、出かけるぞセクレ。」
「どこに行くんだ?」
「夕食を狩りに。」
「やれやれ、仕方がないな。」
こうして、昼過ぎに俺たちは狩りに出かけるのだった。
遅くなってすいません。
リアルのほうで今忙しくて。
また遅れるかもしれません。