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ほのぼのダンジョン製作記  作者: haru
プロローグ
5/12

生活空間を整えよう!

 腕にずっしりとのしかかる剣の重さ。

 剣が風を切る音。

 俺、イトは今、絶賛素振り中だ!

 何故そんなことをしてるかというと、スキルごとのレベルはそのスキルの熟練度だろうと思い、とりあえず使用すればスキルレベルが上がり、そして強くなり、効率よく敵を狩ることができる。

 その結果、もっと早くDPが貯まるということだ!


 ちなみに一時間素振りした結果がこれ。



【剣術Lv.1/50】


 ・・・。

 もしかしてこれ、効率悪いのか?

 ま、まあ時間はたっぷりあるし気長にやろう。


_______________________________________________


 次の日

 一日素振りした結果。


【剣術Lv.1/50】


 心折れそう。


 ちなみに一日放置したのでけっこうDPも貯まった。


 DP 12003


 というわけで、初めて、称号【ダンジョンマスター】にふさわしいことをする!


_______________________________________________


 まずは、扉も家具もないこの部屋を改装しようと思う。

 えーと、ほしいものは、まず扉は必須で、システムキッチンとお風呂、トイレや暇つぶしできるように何か一人で遊べるもの、階層の追加とモンスター設置くらいかな。

 いやー思ったより多い。


 よし、まずは、扉だな。

 この木製の扉が堅そうだしデザインもいいな。

 で、システムキッチンは、おっ、これ初心者から上級者まで使えると書いてある。

 料理してたら上手くなるかもだしこれにするか。

 そしたらお風呂だな。

 どうやって今までお風呂なしで生きてこられたんだろう。

 そしたらトイレもつけて、お風呂とトイレは部屋を区切って。

 まだしたいことあったけどDP無くなった(´・ω・`)


 DP12003→2803


 意外なことに、ここに来る前の世界のものとも交換でき、システムキッチンなんて、明らかにこっちのものだ。

 まあ、俺の知ってるような転生世界と違って文明が発達している可能性も大いにあるんだけど。

 というか、生活空間整えただけでダンジョンマスターらしいことしてなかった。

 狩りに行こうかなあ、レベルも上げたいし。

 こうして、付けたばかりの扉を開け、外に飛び出したのであった。


 「ぎゃー」


 うん、誰か叫んでる。

 行くか、行かないか。

 行ってみよう。


 その方向に行くと、何か巨大な魔物と3人の人が戦っているのが見えた。


「おーい、大丈夫か?」


 その人たちに声をかけるとこっちに走ってきて、そのまま俺の横を通って逃げて行った。


「は?」


 こっちを見ている魔物をみる。

 いや、こんなのに勝てる気がしないんだけども。

 なんか、立ってるだけで崩れ落ちそうな重圧(プレッシャー)プレッシャーを放ってるんだよ。

 まあ、とりあえず鑑定。


 種族:古代竜(エンシェントドラゴン)

 ランク:SSS++


 こんなバケモノ相手にどうすりゃいいんだ。

イトを殺すかどうかで迷ってる。

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