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ほのぼのダンジョン製作記  作者: haru
プロローグ
4/12

鑑定大活躍!?初戦闘!

「どんっ」


 ダンジョンの入り口から虎のような魔物が入ってきた。

 こんな時の鑑定だ。



 種族:マッドタイガー

 LV:3

 ランク:D+



 まず、レベルが2も上なんだよ。

 そしてランクD+がどんなもんか分らん。

 というか、俺がやってたゲームがC,B,A,S,SSだったからこいつ激弱じゃね?


 そして、DM( ダンジョンメニュー)から武器を手に入れ、装備した。

 ちなみに今回買った(?)のは250DPで交換できる鉄剣。

 鑑定すると、



 銘:無銘(鉄剣)

 ランク:C-


 スキル:なし


 称号:なし



 となっている。

 正直、自分の命を預けるのには、ちょっと心もとないが、しょうがないか。


「ガルルルル」


 虎は唸るとこっちにとびかかってきた。

 剣で何とか守れたが、正直どこまで耐えれるか分からない。

 こうなったら。


 虎は威嚇したが、そのまま突っ込む!

 

「!?」


 そこで一瞬ひるんだことを地獄で後悔しな!

 そう考えながら剣を振り下ろすと、鮮血が飛び散るものの仕留めきれなかったのか、こっちに突っ込んでくる。


「うわ!」


 そう言い剣をとっさに突き出すと虎の喉に突き刺さり、動かなくなった。

 うん、獣の器官を通った剣とか使いたくないね。


 えーと、こいつどうしよう。

 血まみれになった部屋とその根悪を見て、自分でも苦い顔をしているのが分かる。

 とりあえずDPと掃除用具を・・・ん?DP?

 

「あっ。」


 死体とDP交換できるの忘れてた。

 こうして、おれのDPはこうなった。


 1723→1500


時間収入

 1500→2015


 2015→3175


 モンスターをDPを交換すると血も交換されるのか。

 思ったより便利なんだな。

 というか、なかなかの強敵?倒したんだしレベル上がってもよくね?

 いや、なんでもないです。

 上がってました。


 名前:イト

 種族:人間

 LV:2

 HP:263/263

 MP:211/211

 筋力:96

 耐久:183

 魔力:153

 器用度:452

 幸運:63


 スキル:【ダンジョン製作:LV.1/?】【等価交換:LV.1/2】【鑑定LV.1/5】【剣術Lv.1/50】


 称号:ダンジョンマスター


 器用度の伸びが凄まじいのは分かる。

 ゲームとかでも150位一気に伸びるのは異常だ。

 でも、でもね、魔力と運が全然伸びててないんだよ。

 なんだろう、なんかダンジョンを統べる者って魔法とか得意な気がするんだけど、まだ魔法とか一度も使ったことないというか、スキル手に入ってないし。

 まあ、これからに期待するか。

 というか、レベルが上がったらなんか効果音とかなると思ってた。

 これじゃあ分かりずらいなーと思いつつ、鉄剣をDPに還元する。


 文句ばかり心の中で出しているこの男の本当の内心は、楽しんでいることにまだ気づかずにまた、時を過ごすのであった。


DP狩りの為に狩りに行きたい。

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