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今、扉の前で

作者: 明花

伝えたいのに上手く伝わらない


そのことがこんなにもどかしく


こんなに辛いなんて


今までの私は多分


知らなかった


あなたに出会ってから


私の見ている世界は何度も


そう何度も変化した


あなたに心動かされ


色を変えた世界


私を見る温かな眼差しは


見るもの全てを明るく照らした


そして


会えない時間と遠ざかる距離が


この心に暗い影を落とした


あなたの笑顔に舞い上がったり


恥ずかしさで背を向けたり


あなたの言葉に上手く答えられなかったり


そんなことを繰り返し


私はいつかあなたに見捨てられてしまうかもしれない


そんな不安が生まれた


私に嫌われたと思うんじゃないか


繰り返す波に疲れてしまうんじゃないか


そしてとうとう私に嫌気がさすんじゃないか


本当はあなたに感謝してる


いつも救われてる


ずっと一緒にいたい


でもきっと


この想いは半分も伝わってない


与えられるだけで与えてない私は


いつまでもあなたの隣に行けない


想いを伝える勇気は無い


あなたにかける言葉さえ見つからない


でも



私は扉の前にいる


この扉を叩けば


あなたは開けてくれるだろうか


あの笑顔を見せてくれるだろうか


もう今更なのかもしれない


沈黙が耳に刺さる


怯む気持ちを押し殺し


扉を叩く

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