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十字架の拳師  作者: 東武瑛
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ならず者の城へ

朝、李英風は街を出発した。

馬を走らせ、荒野を行く。

空は青く。雲は白い。

太陽が照りつけ、汗ばむ陽気だった。

前方で乱闘が見えた。

近ずいて行くと女が1人、剣で男達と戦っている。

英風は棍を手にし男達を叩き伏せた。

男達は逃げて行った。

「ありがとう」女は礼を言った。

「あいつらは何者ですか?」李が問うと女は

「この近くの城に住むならず者です。村の者は奴らに殺されました。仇を討ちたいので力を貸してください」と答えた。

「わかりました」と李は答え、二人は城に向かった。


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