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十字架の拳師  作者: 東武瑛
13/15

戦闘開始

李達が境内で武術の稽古をしていると慌てて僧が走って来た。

「清の軍隊が来ます」僧は言った。

「よし。何としても、ここまで来させてはならない。福建少林寺の二の舞は避けなければならない。山麓で迎え討とう」大師が言った。

李を初め、僧達は集結し山麓に向かった。

忍者軍団と清の軍隊は山麓まで迫って来た。

李は教会に伝書鳩を送った。

李達は山麓に着くと清の軍隊を迎え討つ準備を始めた。

伝書鳩が教会に着くと宣教師は手紙を読み、ニヤリと笑い、馬車で出発した。

李達は獅子山を背に隊列を組んだ。

やがて、清の軍隊が山麓に到着し李達の隊列と対峙した。

「無駄な抵抗は止めろ」清の将軍が言った。

「そのつもりは無い」大師が言った。

「では戦闘を開始する。行け」将軍が号令をかけると軍隊は少林僧の隊列に突進した。

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