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十字架の拳師  作者: 東武瑛
12/15

獅子山に向かう

ホンの案内で三人は山中、九龍少林寺へと向かった。

道なき道を行く。そして川沿いを登って行く。やがて参道に出た。

立派な寺が見えた。

「あの寺です」ホンは言った。

寺は福建少林寺と同じ造りだった。反清復明と刻まれた石碑があった。

山門から武術の稽古に励む男達の姿が見える。

大師が三人を迎えた。

「李英風、会いたかったぞ」大師が言った。

「私もです」と李は答えた。

「ここは天然の要塞。じゃが油断は禁物」大師は「とにかく体を休めなさい」と言った。

三人は宿坊に案内され体を休めた。

忍者軍団は村をアジトにし情報収集に努めていた。

そして、獅子山に九龍少林寺が建立し李がいる事を突き止めた。忍者は清に援軍を求めた。やがて援軍が村に到着し一行は獅子山に向かった。


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