塚原鉄工所
小説というより駄文ですが読んでもらえると嬉しいです。
読む人が多ければ続きを書く予定です。
プロローグ
僕の名前は坂本。この食品工場の機械保全課にアルバイトとして入って3日がたった。覚えることは多いけど何とか頑張っていけそうだ。僕は初日から同じアルバイトの塚原さんと作業をしている。塚原さんは68歳だけどもすごい元気な人だ。溶接や制作物はお手の物。社交性もよく誰からも好かれる存在だ。そんな塚原さんと作業をしてた時からこの物語は始まった。
「(塚原さんは凄いな)」
僕と塚原さんは包丁を研いでいた。毎日30本研がないといけない為日の浅い僕が10本、塚原さんが20本を研ぐことになっていた。僕が5本研ぐ間に塚原さんは10本も研いでいた為尊敬の眼差しで塚原さんを見ていた。
「坂本くん。どうかしたかね」
「あっいえ塚原さんは凄いと思いまして」
「そんなことないよ。儂も未だによく分からんけえな」
「そうなんですか」
「中のもんは切れる言うとるし大丈夫やろ。そういえば坂本くん」
「はい?」
「坂本くんは
エロは好きかね」
思いもよらない発言が塚原さんから出た為僕はキョトンとしてしまった。
「シチュ」
「まあ男ですから興味はありますが」
「そうか。何時もどんなシチュで抜いとる?」
「年上のお姉さん系ですかね。優しい感じがなんともいえないんすよね」
「そうか。?わしはな女子中⚪︎生じゃな。あの育ってる途中なのが凄く興奮するんじゃよ」
「そうなんすか」
「じゃからホールもキツキツ系を使っておるんじゃよ」
その年で抜いてるなんて元気すぎるでしょ!
「おおきさ」
朝礼後のこと
「ん?」
塚原さんと社員の人がスマホで写真を見せ合っていた。すると社員の人がガックリとした感じだったので話しかけたのだった。
「何してるんですか」
「ああ写真を見せ合っていたんだ」
「へー動物か何かですか」
「いやこれ」
そこには立派なマツタケが写っていた。なんでマツタケをとってるの!
「これ俺のなんだけど。塚原さんのをみてみ」
今度は塚原さんの携帯をみたそこには先程のよりも凄くおおきなマツタケが生えていたのだった。とても68歳のおおきさとはおもえなかった僕だった。
「アニマルビデオ」
「そういえば⚪︎さんがこれを塚原さんにと」
「おおそうじゃった」
「なんなんすかそれ」
「坂本くんも見てみるかね」
中身はアニマルビデオだった。しかも全て女子中⚪︎生ものの。それだけで驚いたのだが次の塚原さんのセリフにもっと驚いたのだった。
「帰ったら10発はぬけそうじゃな」
「かのじょ」
「そういえば坂本くんは彼女いるのかね」
「いるわけないじゃないですか」
「そうなのか」
「もともとモテるほうじゃないですしね」
「実は先日ワシに彼女ができてな」
「ほんとですか!」
「ああしかも20後半じゃ」
その発言に僕は言葉を失った。