表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
絶望奇譚  作者: 焼ミートスパ
第10章 アイドル様と企業のコラボ復習編
75/80

74 警察の取り調べに喧嘩を売っているのは間違っているのだろうか

「警察の取り調べは間違っている」


そう言われた時のボクの気持ちは誰にも想像できないだろうな




あれは1年くらい前のことだった


痴漢野郎として警察に捕まったんだよ





警察署に連行されるやいなや取調室って所に入れられた


この動画を見ている人達はそれくらい?って思っていることだろう




あれははっきり言って脅迫だ


机と椅子以外何もない部屋


言葉以外で『おまえはこれから犯罪者として取り扱われる』とプレッシャーをかけてくる意図以外のなにものでもない





簡単に言うとサッカーのアウエ―


野球だと相手側グランド


戦う前から不利になっているんだよね





おまけに警察がすべてのスケジュールを握っているんだ


尋問を始めるのも止めるのもだ


トイレ行くにも許可がいる


いや普通の高校生がアウエ―で1時間以上座っているだけで拷問だよ?






それなのにイイ歳した警察官は判っていなかった


いや判っているけど自分達に有利だから黙っているんだろう


・・・大人って汚いよな




あとこちらは未成年の子供一人なのに警察は大人が二人がかり


おまけに聞き方が厭らしい


常に罪を認めさせるような言い方をしてくる





「被害者を見たことがあるのか?」


から始まるんだよ





「ない」


と答えると


「いつも同じ電車に乗っているはずなのにそんなことはないだろう」


と言う




「ある」


と答えると


「綺麗だと思っただろう」


と聞いてくる



要はどうやっても劣情を持っていると誘導したい訳だ


どう答えても痴漢野郎にすると言う訳だね





さすがに気が付いて途中で


「違う」


と言うと、お前は「○○」と言ったと発言内容を盾に圧力をかけてきやがったよ





こうやって冤罪が作られるんだと思ったね



まあ絶対に認めなかったけどね





でも凄いよね


ボクが否定していても事態は進んでいくんだよ




否認しているけど痴漢したことは明白、だっけ?


そんな感じで裁判まで行ったね


そして裁判でも有罪だったよ



「ボクはやっていない!」


そう言い続けたけど誰も信じなかったね





ちょっと話が行きすぎたね


警察の尋問の話だったよね



そこまで戻ろうか

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ