表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
絶望奇譚  作者: 焼ミートスパ
第10章 アイドル様と企業のコラボ復習編
54/80

53 ニュースキャスターをしているアイドル様からの喧嘩を高値て買ってみた

やあイイ天気だね


こんな人はさぞイイ気分だろうね


ボク以外




ボク?


晴れた空を見ても何とも思わないね


なにせ未来がないからね




学校に行ってないから当然だよね




え?


学校に行け?


敵ばかりなんだよ?


冤罪をブッ込んでくる奴らばかり


ボクはガラスの心だからいけません





冤罪をブッ込んだやつがまともな人生を歩んでいるのは間違っているよね





と言う訳で原因となった人への復讐をします




今回の復讐の相手は平日の夜のニュースをやっているアイドル様だね


といってもあちらは腐ってもアイドル様


庶民のボクとなんて全然接点がない


だから一方的にやってみよう





じゃ~ん


ボスタ~



中古のやつを買ってきてみました




本日はこのポスターで復讐してみます


本人には会えないからね





え?


小さい復讐?


いいんだよ


小さい人間だから(笑)




と言う訳でここはウチの庭です!


これは一斗缶を再利用したゴミ焼器です!


焚火をする時に使ってます




今日はポスターを焼いてみます




ゴミ焼のトングの先にポスターを引っ掛けると丁度良い感じの高さになります


火を熾した一斗缶に近づけます





おおっ、ポスターの下側に火が付いたっ!


徐々に火が上に燃え広がるっ!


ああっ、顔に火が付いたっ!


綺麗な顔が焼かれていくっ!


だが安心してくれっ!


こいつは無実のボクに冤罪をブッ込んだクソ野郎だ!


焼けても全然文句ないぞっ!




その夜、投稿した動画は見事に炎上していた(おいおい)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ