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絶望奇譚  作者: 焼ミートスパ
第9章 晴れた日には復讐をしよう(笑)
37/80

36 壁に落書きするのも正義

やあおはよう


いい天気だね


こんな日はワクワクドキドキしちゃうよね




新しい一日の始まりだもの


幸せを満喫できるのを期待しちゃうよね


貴方達に栄光あれ!


心の底から応援しよう



なんで朝っぱらからこんなにテンションが高いかというとこの世で一番憎んでいる久津奈々子の家の塀に落書きがされていたからなんだよ


その写真が送られてきたんだ





冤罪野郎!


このクズ!


死ね!


実に品のない言葉の数々がスプレーで書かれていた




思わず書いた人間の品格を疑う、とか言っちゃだめだよ


クズさんのレベルに合わせたんだから




わざわざレベルを下げた上で対処してあげるという実に親切心の塊のような人達だね


もっとも誰か知らないけどね




言えば判るとか言う人がるけどあれはウソ


言っても判らない人ばかり




一握りのまともな人とそれ以外の人


それが真理




まともな言葉では理解できないからわざわざレベルを下げて頭のおかしな人でも判る言葉にするなんてボクにはできないね


やった人間は実に慈愛に満ちていると言ってよいと思う




実にいい写真をありがとうと言いたい


おかげですがすがしい朝を迎えられたよ

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