表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
絶望奇譚  作者: 焼ミートスパ
第9章 晴れた日には復讐をしよう(笑)
34/80

33 天気が良いので復讐することにした

朝起きると天気が良かった


本当にいい天気


こんな日はのんびりしたいよね


それができたらいい人生だったと心の底から思うことだろう





でもボクは出来ないんだよ


なにせどこかのクソ女のせいで人生が滅茶苦茶だ


いや一度滅茶苦茶にされて人間関係が破たんした




一体だれが後始末をすると思っているんだ


壊したなら責任を持って修復しろと言いたい





まあしないだろうな


加害者は今ごろパフェ食っていることだろう





言っておくが人間関係の修復はしていない


なんで被害者のボクがしなければならないんだ?と言いたい




やるならば加害者がやるべきだろう?


あるいは勘違いしてボクを痴漢扱いした学校や近所やテレビのタレントたち?





自分で調べて修復して貰うつもりだ


「できない」とか言っても出来るまで強制的にやらせる


やらないなら罪人としての人生だ


・・・今から楽しみで仕方がないな





と言う訳でボクを痴漢野郎にしやがった女子高生に復讐することにした


もちろん『動画で』である


お手軽に復讐ができるようになったこの時代




まったくイイ時代になったものである


シミジミ思う


なにせ被害者の人権はあって無きがごとしなのに、加害者の人権は「え?マジで?!」っていうくらい保護されているのだ



ちょっとくらい復讐したっていいっていうものだ



と言う訳で動画を作って投稿することにした




さあ楽しい復讐の始まりだ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ