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絶望奇譚  作者: 焼ミートスパ
第6章 取り調べた警察官に人誅してみた
21/80

20 謝罪会見

主人公を痴漢で取り調べた警察官の署長さん目線です


どこの世界でも無能な部下を持った管理職というのは悲惨ですね


---------------------------------------------------------------------


「誠にもって申し訳ありませんでした」


そう言って頭を下げると


<パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ><パシャ>


とシャッターを切る音がした




上級公務員キャリアとしてのキャリアが終わったな


神妙な顔で頭を下げながら内心でそう冷静に分析した




これもすべて生活安全課の巡査部長のせいだ





日頃から検挙率がイイからと調子に乗っていた


だからパワハラにモラハラは日常茶飯事


署長の私にまで噂が届くほどであるといえばどれほど非常識かが判るというものだ





さすがに見かねて副署長経由で注意しておいた


最終的に責任をとらされるのは署長わたしなのだから当然だ


ノンキャリアに足を引っ張られて消えたキャリアは腐るほどいた


そんなのの仲間になるなど御免である





だからあれほど身辺を綺麗にしておけとクドイほど言っておいたのだが全然効果がなかった


それどころか痴漢冤罪を引き起こす始末





きちんと調べておけば回避できただろう


なにせ自称有能な警察官


書類に判をおすだけのキャリアなぞ足元に及ばないほどの有能なのだか当然であるはずだ




なのに根拠のない自信で盛大に自爆する始末


失敗するならば署長キャリアを巻き込むなと言いたい




戒告か訓告のあと依願退職か?


天下りくらいはさせて欲しいものだ


無能な奴らの尻拭いをさせられたんだ


だれが手配するのか知らないがそれくらいはしっかりやって欲しいものだ

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