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広梳編その3

『わっ!!』(明)

光治の耳を特大の音が貫く。

『…こ、鼓膜が破れる。』(光治)

『どんな細かな音も半径三メートル以内なら拾えるすぐれものさ。』(明)

『やるならやると言え。死ぬわっ!!』(光治)

『盗聴機はシール式にしておいたよ。』(明)

『ああ、わかった。』(光治)

…そして、舞が学校に来た。

『おう、舞、広梳がきたらこれを広梳のカバンにセットしてくれ。』(光治)

光治は舞に盗聴器を手渡した。

『何これ?』(舞)

『盗聴器だ。』(光治)

『すごーい!本当にできたんだ。明君って天才?』(舞)

『いやぁ、それほどでも……あるかな。ははっ。(照れてる)』(明)

『そこらへんでやめとけよ、こいつを増長させるだけだぜ。』(光治)

『あらっ、光治にこんなことできる?』(舞)

『うっ…それは……。』(光治)


…そして

『ところでどうやってセットするの?』(舞)

『俺が広梳と話しているうちに。』(光治)

『OK!』(舞)

『盗聴機貼るのはどこがいいと思う?』(舞)

『バックの内側に貼ったらいいんじゃないかな。』(明)

『わかった。』(舞)


…そして広梳が来た。

『おう、広梳!』(光治)

『おはよう、光治。』(広梳)

『話があるんだけどさあ、』(光治)

『何だ?』(広梳)

二人が話しているうちに舞は広梳のバックの内側にシール式の盗聴器を貼った。


…そしてその日の夜、光治ん家で。

『よし、みんな集まったな、早速聞くか。』(光治)

『ワクワクするね。』(舞)

『…ははっ、そうだね。』(明)

(↓盗聴機からの音)


『フフフ、ハハハ、アーハッハッハッハ。シュミレーションは完璧だ。』(ボス)

『あとは計画を行動にうつすだけですね。』(1)

『ラクショーでやんす。』(2)

『これも3のおかげだ。これからもよろしく頼むぜ。』(ボス)

『フッ、まかせろ。』(3)

『これはいつ実行するのですか?』(1)

『そうだな、一週間後の土曜日がよかろう。』(ボス)


『いったい何をするんだろ?』(舞)

『シッ。』(光治)


『で、何をするんでやんしたっけ?』(2)







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