ラブレター編その6
『おかしいな、ここで妹らしき人を見つけたのだが…。』(芦来河)
『ちょうどよかった。妹のピンチなのよ(ウソ)、あんた行きなさい。』(舞)
ドンッ、舞は芦来河をおした。
ドンッ、(あずさにぶつかってはじきとばした。)
ブチュ。
『……。』(芦来河)
明はどうなったのか確かめる為にライトをつけた。
『あははははは〜』(塁、明、あずさ、広梳)
芦来河はあたりをみまわした。(塁がいた)
『…なるほど、妹をたぶらかし、連れまわした犯人が君だったとは。それだけではあきたらず、僕のファーストキスまで奪うとはね。』(芦来河)
芦来河はふつふつと怒りがわいてくる。
『光治君、今度という今度は許さないよ。(全身全霊の)無限の創美苑。』(芦来河)
ダダダダダダ、
ダンッ、光治は倒れた。
『ど〜して、こ〜なるの〜。(バタンキュ〜)』(光治)
『さあ、帰るぞ。』(芦来河)
『あ、待って。光治君、これを…。このペンダントを渡そうと思ってたんです。』(塁)
―…へ?キスじゃなくて?―(光治)
ペンダントを渡して、芦来河と塁は帰ってった。
…そして後日、
『女ベタぁー。』(舞)
『るせっ、つーか、お前等が邪魔してたんじゃねーか。』(光治)
『それにしてもあれはないわよねぇー。』(舞)
『そうだな。あれは強引過ぎる。』(広梳)
『光治君も付き合うにはまだまだってことだね。』(明)
『ッキショー、グレるぞ俺。』(光治)
『まあまあ、あたしがみんなの分ラーメンおごってあげるからさ。』(あずさ)
『チッ、それで許してやんぜ。』(光治)
ラブレター編おわり