ラブレター編その5
『はい。…あれでも昔はいい兄だったんです。…それと光治君にまで迷惑をかけてすみません。』(塁)
『迷惑だなんて思ってないよ。』(光治)
『ありがとうございます。』(塁)
舞達、
『次よ、次にかけるのよ。次は?』(舞)
『お化け屋敷みたいだね。』(明)
『あそこのお化け屋敷は暗くて有名だからなんでもできるな。』(広梳)
『狙い目ね。』(あずさ)
…そして光治達と舞達はお化け屋敷に入って行った。
『…暗いですね。』(塁)
『そうだね。ここは鍾乳洞をお化け屋敷にしたらしいからね。まわりも岩だし…。』(光治)
舞達の視点、
『暗くてあんまり見えないじゃないのよー、どうする?』(舞)
『………というのはどうだ?』(広梳)
『いいわね。…で、誰がやるの?』(舞)
『じゃんけんでどうかな。』(明)
『賛成ー。』(あずさ)
…そして光治達、
『キャー。』(塁)
塁がだきついてきた。
『(ドキッ)な、何?』(光治)
『あ、あれ。』(塁)
白目をむいた人の顔がライトで照らされていた。
『プッ、ハハッ。子供だましだよ。…それにひっかかるなんて…ハハッ。たぶんバイトの人だよ。』(光治)
塁は下を向いて赤面する。
…それにしてもあれ、舞に似てるなあ。
…そしてお化け屋敷を満喫し、終わりに近づいた。
『光治君、今日はありがとうございました。本当に楽しかった。お礼をしたいのですが…。目をつむってもらえますか?』(塁)
『え…うん。』(光治)
―キスか、キスだな。つーか、キスに決まりだろ。―(光治)
…その時、舞達は、
『あ〜、あんなとこでキスをしようとしてるわ。邪魔しないと。』(舞)
『あんた、行きなさい。』(舞)
ドンッ。舞は広梳を押したつもりだった。…が、
ドンッ(あずさは塁にぶつかった)。実際にはあずさを押していた
『…あれ?光治君?(見失った)』(塁)
―ん?遅いな。じゃあこちらから。―(光治)
―きゃぁぁぁぁ、光治君の唇がこっちに向かってくる。…ちょっと嬉しいかも。じゃなくて、キャー。―(あずさ)
舞達、
『あれ?、あんた広梳?』(舞)
『おう。どうした?』(広梳)
『明君はここにいるし、…てことは……!?、さっきおしたのはあずさ!?あずさが危ない。』(舞)
…とそこに芦来河が。




