芦来河編その2
『俺は真っ向勝負で奴を倒したいんだ。』(光治)
『…やっぱりな。』(広梳)
…そして約束の日、
『どうやら、逃げずに来てくれたみたいだね。』(芦来河)
『ったりめーだ。…で、勝負というのは?』(光治)
『ひとつ目と二つ目は君が決めていいよ。しかしみっつ目は僕が決める。』(芦来河)
『じゃあ、ひとつ目はパンチの攻撃力勝負だ。』(光治)
『いいだろう。』(芦来河)
…そして街のゲームショップで。
バーン、182(パンチングマシーンで)
『ヘヘン、次は俺だぜ。』(光治)
バーン、189
『よっしゃあ、俺の勝ち。』(光治)
『じゃあ、次だ。』(芦来河)
『次はサッカーで勝負だ。』(光治)
…そして、結果、
2―1で芦来河の勝ち。
『どうしたんだい、光治君。』(芦来河)
『ヘッ、最後で決めるぜ。』(光治)
『最後はテーマはなし。ボクシング、合気道、剣道、どんな種類の戦い方でもいい。つまり、ただのケンカさ。倒れるか、降参した方の負け。単純だろ?』(芦来河)
『武器もありかよ。』(光治)
『もちろん。殺傷力の高い刃物や銃器はダメだが、持ってくるなら30分くらい待ってあげてもいいけど。』(芦来河)
『いや、いい。』(光治)
―つーか、喧嘩にそんなもん持ってくる奴いねーよ。―(光治)
…そして芦来河があの時の女の子をつれて来た。
『なんでおまえがその子の住所知ってんだよ。』(光治)
『どうだっていいだろ。』(芦来河)
…そして
『よし、やろうぜ。』(光治)
ジャリ(ジャリを踏む音)
ヒューーーー、風の音が鋭く鳴る。
光治の先制、
『おりゃあ。』(光治)
スカッ、スカッ。ミス。
芦来河は全てよけた。
芦来河のターン、
『君の振りはでかすぎるんだよ。』(芦来河)
芦来河は余裕でいる。
光治のターン、
『くらえぃ。』(光治)
ドカッ、会心の一撃、
芦来河580のダメージ。
『グッ、さすが。パンチングマシーンの数字は伊達じゃないね。』(芦来河)
『僕もそろそろ本気を出すか。』(芦来河)
芦来河は棒を見つけ、手に取った。
『これでいいか。』(芦来河)
芦来河のターン、
『今度は僕の番だ。連の巻、無限の創美苑。』(芦来河)
ダダダダダ。(突きの連打)
『うわぁ。』(光治)
光治は1500のダメージ。光治は倒れた。
『僕の無限の創美苑は僕の家で習っている技をさらに昇華させた、僕が考えたもの、君ごときに破れる技じゃあない。』(芦来河)
『チッキショウ。』(光治)
ここら辺からかなり適当入ってます。
実際にはないことや実際と異なることも入るので
そこはご了承ください。