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更新遅れてしまい申し訳ありません。

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「法学部２年生 榎崎 翔だ。この前は勘違いをして本当にすまなかった。」

そう言って頭を下げられる。

「…大丈夫です。わざわざ謝罪してくださり、申し訳ありません…」

そう言って頭を下げれば 榎崎さんは少し驚いたように美緒ちゃんに目を配り美緒ちゃんは少し頷いた。

…何かしただろうか。なんとなく気まずい。美緒ちゃんは謎に私の頭を撫でるし榎崎さんは困ったように今度は松村さんに目をやる。

「榎崎って珍しい苗字ね」

美緒ちゃんがさりげなく別の話題に変えてくれた。

あっ確かに…エノサキか。

「あぁ。よく言われる。」

「どんな漢字書くのよ？」

「えのきの榎に普通に山崎の崎。滋賀とか長野のところに少数だがいるらしい」

そうなんだ。珍しい。

美緒ちゃんたちはそのまま話し込んでいて私は頼んだ紅茶を飲む。

あっここのシャンパーニュ・ロゼ美味しい。

お酒のシャンパーニュ・ロゼも存在するけど紅茶のやつもあるのだ。

ルピシアというメーカーからでている紅茶で甘酸っぱいストロベリーの味で紅茶の中にシルバーとピンク色のアラザンが浮かんでいる味的にも見かけにも女性向けの紅茶になっている。

苦手な人はどうしても苦手というタイプでマイナーだし出してるお店は少ないし、しかもこれは美緒ちゃんが私が好きだと知っていて特別に頼んだやつだから、これが飲めないのは残念だ。

自分で入れると上手に淹れられないから丁寧に味わっって飲む。

やっぱり美味しい。嬉しくて少し口角が上がってしまう。

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紅茶の下りは私が好きなだけです笑

なんか終わり方が。。。。。

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大事なことなのでもう一度言いました