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FAIT  作者: LEVEN
3/8

Side 翔

「ねえ翔!一緒に食べてもいい?」

「うちも!この前の試合超かっこよかったよぉ!」


___俺はイライラしてる。

ありえない。久しぶりに学食を利用しようと思ったとたんこの調子だ。

「ごめんね!今日俺、翔に相談したいことがあるから」

そう言って灯也がフォローしてくれているけど絶賛イライラ中だ。

「「えーー。」」

本気でうるさい。この前のバスケの試合と言い練習といい

女たちがうるさくて本気で迷惑している。

「行くぞ、灯也。」

料理を受け取り女たちにはなにもしゃべらずその場を離れる。

本気で気分が悪くなりそうだ。

「翔ー。もう少しぐらい愛想よくしたら?」

「いいんだよ。めんどくさい。」

そんな会話をしながら歩いていると


_____ドンっ!____


「っつ!」

何かにぶつかって熱々の味噌汁が体にかかる。

「...はぁ!?」

ありえねぇ。なんなんだよったく

「ごっごめんなさい!」

そう声がして下を向くと小せえ女が倒れて謝っていた。

「ったくまたかよ!!」

この手の女は7人目ぐらいだ。

こうやって訳もなくぶつかってきて気を引こうとしている。

こっちはスポーツをしてるんだし何かあると困るんだ。

「あ"ーーーもうっ!本気でうぜぇんだよ!」

そう言って怒鳴ると

「...ごめんなさい!ホント申し訳ありません!」

そうやって謝ってくるけどうんざりだ。

「そういうの本気でうぜえから!マジでやめろ。不愉快でしかない」

「ちょっちょっと、翔!言い過ぎだって!まず第一その子...

「うるせぇ。本気でうんざりだ。さっさと失せろ。」

灯也がなんか言ってくるのを完全無視する。

「...とっとりあえず床拭きますし、お金も払います...」

そう女が言ってくるけど

「いいからマジでさっさと失せろ!」

我慢の限界だった俺は怒鳴る

「.......申し訳ありませんでした。」

そう言って女はひょっこひょっこ早足で逃げていった。


前の話との量の差 笑

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