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作者: 浦見紅陽

ここが前書き

 ~いつか、救われる時のこと~


 痛い、冷たい、苦しい。

 僕は状況を確認していく。

 確か戦闘中に強力な攻撃を受け、湖に落ちる所までは覚えている。

 ガードした筈だが不覚にも少し意識を失ってしまったらしい。


 戻らないと―――


 だがダメージが大きかったのか僕の身体は言うことを聞いてはくれない。


 動け―――


 浮上しなければという意思とは反対に僕の身体は暗い湖の底へと沈んでいく。


 意識が―――


 今度は衝撃とは別の、酸欠という要因で意識が閉ざされていく。

 最早遠くとなった水面に飛沫が上がる。誰かが飛び込んだようだ。

 未だ気泡に包まれて姿は見えないが、眩い光で輝く彼女(・・)を僕は良く知っている。


 彼女は僕に向かって手を伸ばす。


 彼女の手が僕に届いたと感じたのを最後に、僕は意識を手放した。


ここからあとがき

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