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 今この時が機、得られた情報を頼りに今しかないと決める。

 囲地には則ち謀れ、峡谷に進軍した時点でこれはおそらく封じられた。

 初めから死地であったか、ならば簡単なこと。


「これより張遼隊に仕掛ける、出し惜しみは無しで行くわ」


 それを聞いた三軍師、それぞれに思惑を張り付かせて曹操を見る。


「賛成ですねー、正直余力を残して攻めても抜くことは出来ないでしょうし」

「私は反対です! おそらくは背後から来ます! 玄胞ならそうします!」

「……申し訳ありませんが、私にはどっちつかずの判断しか下せません。 戦術で見れば賛成ですが」


 戦略を見れる程昱と荀イクが賛成と反対を示し、戦術に重きを置く郭嘉は小規模の判断で賛成を出す。


「今張遼は後退して不在、代わりに文醜が指揮を執る。 こちらは春蘭が負傷して動かせない、どうしても突貫力に欠けるわね」


 曹操が持つ手札の一枚、夏侯惇はその武勇に任せた打撃力は眼を見張るものが有る。

 生半可な相手なら鎧袖一触で吹き飛ばすが、この場においては肩を並べる者が多い。

 万夫不当との異名を噂される飛将軍、呂布にその用兵は神速と名高い張遼。

 そして猛将にして良将とも言われた華雄、董卓軍だけでこの三本が揃い。

 駄目押しとばかりに袁紹軍の双璧、文醜と顔良、黄巾党本隊を包囲した際にこちらを出し抜いた趙雲まで。


 董卓軍の三本ならば撃破の目は幾らでもあったが、それを成させないのは袁紹軍の将。

 忌々しい、そう吐き捨てるのは賞賛に他ならない。


「……ふふ、忌々しいわね」


 だからこそ『忌々しい』と呟く、状況の推移は着々と向こうへと流れている。

 元々不利であろうがなかろうが、そうなるようにお膳立てされた戦場。

 そこに乗るしかなかった連合軍の足並み、虎牢関を突破できなければ面白い具合に殲滅される。


「桂花、あの男が背後から仕掛けてくると言うならどうするべきかしら?」

「……速やかに虎牢関を突破すべきと思われます」


 一転して攻めを認める荀イク、改めて曹操の事を考えれば攻めて虎牢関を抜けるしか無い。

 それが出来なければ、決死の反転劇を行わなければならない。

 その行動の結果は二つ、見るも無残な大損害を被りつつも突破するか、反抗も虚しく全滅か。

 少なくとも被害なし、あるいは被害軽微で突破出来るなどと頭の片隅にすら思い浮かべない。

 そのような考えを浮かべるような者なら、曹操の側には居られない。


「そうね、ではどうやって虎牢関を抜いて洛陽まで押し込めようかしら」


 荀イクの言葉を聞いて、曹操が徐に口を開く。

 その曹操の言葉に、荀イクがたった一つの方法を提案する。


「正面より、敵を打ちのめすのが最適解かと」


 真っ直ぐと曹操を見て荀イク、それに郭嘉と程昱は同意の頷き。

 既に小細工などする意味が無い、力押しで敵を叩きのめすのが最も効率的な状態。

 通常ならば悪手でしかない、一元化された同等の兵数を擁する軍勢相手に、それぞれの諸侯が寄り合って出来た統率もない軍勢でぶつかる。

 個々で策を弄する隙もそれほど有りはしない、敵将を討ち混乱を狙う策も互いの将が負傷し戦闘不能と言う好ましくない結果が出た。


「策を要するのであれば、文醜の釣り出しや呂布軍を横合いから攻撃を仕掛ける程度のものしかありませんが」

「……そうね。 誰ぞ、劉備軍の状況はどうか!」


 今現在の自軍と周囲の状況を確かめる、行動に移るにあたって間違いがないかの再確認。

 劉備軍とぶつかり合う呂布隊は曹操軍と隣り合っている、呂布隊を横合いに殴りつけることが出来るなら、当然呂布隊も曹操軍を横から殴りつけることが出来る。

 それを劉備軍が許すかどうか、その他諸侯軍と比べてもあまりにも寡兵である劉備軍は許してしまうしか無い。

 見たところ劉備軍の将は粒ぞろい、兵を貸したとはいえ今の状況から考えれば良い出来栄えだろう。

 曹操が予想した以上の成果を見せたのだから、だからこそ曹操の内に生まれるものがある。


「はっ! 現在は呂布隊との小競り合いで一進一退の状況であると思われます」

「……華琳様」


 報告を聞いた荀イクは曹操を見る、思い浮かんだ疑問を並べて組み立て、可能性が比較的高い答えを出していた。


「……懐柔されたか、初めから内応を決めていたのか。 事実ならば、外も内もどうしようもなく食い込んでるわね」


 三軍師の視線を受けながら、報告をした兵に向かってもう一度口を開く。


「私が貸し与えた兵たちは、劉備軍の後方に居るわね?」

「はっ、呂布隊との衝突後、後方に下がっております」


 それを聞いて確定かしら、そう曹操は呟く。

 はっきりと言えば温存する理由がない、貸し与えた兵が全滅しようとそれほど問題はないはず。

 あるいは、その全滅によりこちらの顔色が悪くなることを警戒しているのか。

 董卓・袁紹軍に押し潰されれば、そんな考えなど愚考でしかない事などわかる。

 そう考えるのは、汜水関へ攻める前の軍議で眼鏡に適う会話を行ったためだ。


 あれでそこまで考える頭を持っていないと言うのは考えられない。

 相当頭が回るだろう孫策軍の周瑜と陸遜に、自分と荀イクと的確な問答を見せた。

 それ故にこの程度の事に気が付かないなどとは到底思えなかった曹操。

 裏切るのであれば借りた兵を全滅させておく方が悟られにくくなるが。


「あえてそうしているのかもしれませんねー」


 程昱の指摘通りそれをしない利点は薄く、欠点が目立つのであるから、あえてそれをしない。


「……それなら十分に考えているわね」


 だからこそ疑いをもたせるだけに留め、確信させるには至らせない。

 気付いたならこちらに注意を向かせて、正面の相手に全力を出させないようにすると言う、寡兵であっても裏切るのであれば董卓・袁紹軍の後押しを出来る策。


「放っておくしか無いわね、今攻めるにしてもそれを許さない相手がいるのだし」


 裏切った者として攻撃を仕掛けるのは愚の骨頂、結果は連合軍の崩壊でしか無い。

 つまりは劉備軍が連合軍の命脈を押さえている、攻撃せず攻撃されず、どちらが勝とうと悪くはない状況に持っていける。

 つまり予想以上に上手くやっている、夏侯惇に匹敵する武将に荀イクらに劣らない軍師、強ち天の御遣いの名は伊達ではないかもしれない。


「……呂布隊を警戒しつつ張遼隊に攻撃、可能な限り攻めるわ」


 行動の指標を考えている間にも日は傾き続けている、これほど大規模な戦闘は一朝一夕では終わらない。

 両軍合わせて万の死傷者を出していようと、まだまだ戦いは続くだろう。

 開戦初日でこのような推移に至ったことは曹操とて予想だにしなかった、疑念が湧き真実が見えない混沌となっているこの戦場。

 理解すればするほど不利であることを悟らずにはいられない、果たしてこの結果を想定して整えたとしたら神算鬼謀で有ることは疑いようもない。

 ならばそれを打ち破る者は連合軍に存在するか、出来なければ敗北するしかなく、打ち破る存在にならなければ覇道は夢のまた夢。


「全軍進撃! 張遼隊を討て!」


 その号令のもと、曹操軍は動き出す。

 全てが明らかにならない激動の戦場が、またも動き出した。






 そうして曹操軍は前進、行軍とこれまでの戦いの疲れを見せない攻撃を仕掛ける。

 その中で当然出来る搦手を行使、夏侯淵による文醜の釣り出しである。

 『あたいの斗詩』と呼ぶ顔良を傷つけられた文醜はあまりにもあっさりとその挑発に乗り、吠えながら夏侯淵へと向かう。

 結果二度目の曹操軍と張遼隊の正面激突、雄叫びを上げながら突進する文醜に付いていくのは文醜隊の兵たち。


 文醜隊は袁紹軍の主力隊の一つ、重要と言える隊が惰弱であるはずもなく、量を用意しながら質も兼ね備えた精兵で構成される。

 親衛隊や教導隊には劣るが、文醜がいの一番に突っ込むために実戦経験は袁紹軍最高。

 特に文醜周りとなればより敵兵が居る所に進むため、切った張ったの実力者揃い。

 同じく精兵の曹操軍とぶつかり当たり負けるどころか、強引に押し込んで文醜の前面以外を確保する。

 これに対して曹操軍は苦戦を強いられる、ここに夏侯惇が居れば押し返すことも出来たが現在は負傷で曹操軍の後方。


 夏侯淵も一騎当千と言える実力を持つが、受け持った畑が違う。

 もとより釣り出しのための夏侯淵であるために、文醜が突進してきた時点で役目を終えている。

 だからこそ、曹操は次の一手を打とうとするが。


「それはなりません!」


 声を大にして反対するのは荀イク。


「それをやってしまったら戦力の逐次投入、この場合は武将の投入でしょうねー」


 次いで程昱が理由を述べた。


 戦いにおいて戦力の逐次投入は古来より悪手とされる、通常の場合も当然悪手ではあるがこの戦場では勝手が違った。

 平野と違ってこの峡谷で展開できる兵数は既に限界、増やそうにも増やせないのが現状であるが一人二人と言う少数なら話が違う。

 しかし万の軍勢がぶつかり合う戦場にたった数人増えただけで均衡は崩れはしない、だがその一人二人が単体で千もの兵を打ちのめす武将であるならば? 

 曹操とて一際の武を持つ存在だ、政から戦事までどれもが一流と言える破格の傑物だ。

 しかしながら、己の武を誉れとする生粋の武人と比べればどうしても一段見劣りする。


 曹操は決して弱くはない、生半可な者なら一撃でその命を刈り取るだろう。

 だが曹操とて武を専とする武人には敵わない、部下で敬愛されている夏侯惇も、万が一にもないが一欠片の私情さえ無くせればその武で万全の状態の曹操を正面から切り伏せるが出来る。

 そしてその夏侯惇に匹敵、敵味方問わず肩を並べる者がこの戦場には複数居る。

 一騎当千の者ら、その中で抜きん出る者が一人。


「……呂奉先、か」


 ここで出てくるのが飛将軍、劉備が董卓と袁紹に繋がっているのなら呂布は手隙である可能性が高い。

 呂布隊は劉備軍と小競合って居ると安心し曹操自ら前に出たのなら、それを突いて横から強攻してくる可能性もある。

 そう考えるのは玄胞が曹操を危険視していて、それを三軍師に話し聞かせたから。

 それすらも策かもしれない、曹操の頭を押さえるだけの、荀イク、程昱、郭嘉が曹操の下に行くであろうと確信しての言葉であるかもしれない。

 疑惑に陥った時点で玄胞の有利は決まった、であるから万が一にも可能性があるために三軍師は曹操を前に出すことはしたくなかった。


「華琳様、何卒ご自愛を!」


 荀イクが頭を垂れて嘆願する、既に自身の命よりも上に置いた曹操がここで果てるなど許容できない。


「とことん引っ掛けてきますねー、正直これは辛いですよ?」

「風評通りの飛将軍が来るとしたら、残念ながら今の我が軍に止められる者は居りません」


 本当に呂布が来たら? その予想がそれなりの確率でありえるのだから三軍師は曹操が前に出ることに反対する。


「『かもしれない』ばかりですが、その一つとて本当であるならば不味いと言わざるを得ません」

「あまりにも急いでは仕損じる、その結果命を落とすかもしれませんねー」


 気が付けば気が付くほど雁字搦め、前にも後ろにも進めない。

 その上背後から大群が迫っているかもしれない、劉備が裏切っているかもしれない、前に出れば呂布が同等の兵力を持って横腹を突いてくるかもしれない。

 友軍を監視しながら、恐るべき武将をいなし、早急に関を打ち破らねばならない。

 そしてもっとも重要な、それを課してきたあの軍師を討ち果たさなければならない。


「……そう、ここは動かない方が得策のようね」


 だからこそ前に出ない事を選んだ、三軍師の献策は冷静に考えれば十分に危惧すべき事。

 これは玄胞の計略を飲み込んでみせようと勝ち気にさせ、曹操を前に出させることを狙った策略だと判断した。

 恐らくは、荀イクら三人が居なければ前に出ていただろうと自分を客観的に判断した曹操。

 この決断が間違いかどうかの判断は至極簡単、生きていれば正しく、死ねば間違い。

 ここまで来れば勝ち負けを生死に置き換えても何ら問題はない。


「そうなると次の行動が大事ね」

「はい」

「私が動けないのであれば、他を動かすしか無い」


 勝つために犠牲を顧みない傲慢さが曹操にはあり、自分のモノではない存在が己の覇道のための犠牲と成るのであれば考慮すべきことではない。


「さて? あれらはどう動いてくれるのかしら」


 玄胞にして恐るべきと傑物と言わしめる曹操は微笑を浮かべ、これから動いていく方角を見据えた。






 その頃、張遼隊の僅か後方に金色の一団が居た。


「なんや、曹操は動かんみたいやな」

「……ええ、どうやら少々盛り過ぎたようですね」


 それは親衛隊に囲まれた玄胞であり、馬に乗って並んでいるのは華雄を後方に送り届けた張遼。

 仕込んだ策が成さなかった結果に、多少なりとも驚きを表す玄胞に張遼が問う。


「で、どうするん? 日も暮れてきたし、曹操は完全に守りに入っとるで」


 曹操軍の動きが鈍っている、その突貫力を期待できる一の将である夏侯惇は負傷で前線に居ない事が要因の一つであろう。

 それにしてもあと一歩を踏み込んでくるを見越していたが、恐らくはあの三人が止めたかと推測する玄胞。

 文醜の釣り出しも見越して行かせ、釣り出し前には十分間に合った張遼も留まらせた。

 前に出てきたのなら、正面から張遼が出て、側面から呂布とで同時に攻め立てるという構図になったはず。

 夏侯惇と言う盾が居ない以上、打ち取れる算段ではあったもののそう上手くは行かなかった。


「これはいけませんね、どうやら上手く行き過ぎて気付かれたようですし」


 そう言った玄胞は手綱を引いて馬を回頭させる。

 途中まで上手く行きすぎて、最後が思い通りに行かなかったのだ。

 念には念を入れたことが仇となってしまった、だがここで終わりではないのだからすぐに切り替えて次の行動へと移す。


「戦いはここで終いです、張遼殿のは曹操軍を牽制するだけに留めてください」

「それはええけど……、押したら行けるんちゃうん?」


 張遼の読みではこのまま連合軍を押しつぶせる、そう判断しての言葉。

 連合軍右翼の孫策軍と馬超軍は調略済み、中央の劉備軍も動けば死ぬとわかって動かない。

 まともに戦場を把握しているのは連合軍左翼前曲の曹操軍だけ、中央に座す袁術や未だ戦闘を行っていない後曲の諸侯は戦況がどうなっているのか欠片も把握していない。

 つまりは今反董卓連合軍を支えているのは曹操軍一つだけ、その曹操軍が崩れれば掃討戦に移行するだけの状況。


「そうですね、しかしそれでは問題があるのでやりません。 向こうも動かしてくるでしょうが、張遼殿は曹操軍の牽制に終始してください」

「どう動いてくるかわかるん?」


 軍師には策を練って実行するだけでなく、相手の動きを読む必要がある。

 むしろ読まなければ策を実行した所でたかが知れる、故に現状の情報から導き出した幾つもの行動予測の内から最も曹操が利を得る行動を張遼に予見した。


「動くのは公路様、袁術様でしょう。 恐らく曹操は味方を疑っている、その筆頭が呂布隊とぶつかり未だ健在な劉備。 ならばその疑いを明らかにすると同時に、憂いを一つ潰せる」

「……なるほど、袁術軍が後ろから押してくるわけやな」

「そうです、そうなれば呂布隊と劉備軍の接触は避けられず、その戦闘によって疑惑を明らかにする積もりでしょう」


 接触しているにも関わらず、戦闘が起きない、あるいは小さな小競り合い程度であれば明らかにおかしい。

 反董卓連合と董卓・袁紹軍は敵対している、内通していないのであれば寡勢の劉備軍が多勢の呂布隊に押し潰されていなければおかしいのだ。

 もし曹操が劉備の立場であれば、呂布隊に抗うのは非常に難しいと判断しただろう。

 それこそなんとかいなして左右後方の諸侯軍に押し付けたりしなければ生き残れない。

 しかしそれをしていない以上、どうやって呂布隊の一撃を止めたのか不可解が過ぎる。


「呂布隊を袁術軍に押し付けた後、曹操軍は攻め立ててくるでしょう。 そうなった場合は守りに徹し、こちらから攻めないよう動いてください」

「ほんまそれでええの? 今から恋や星を呼んで攻め立てたら間違いなく行けるで?」

「言ったでしょう、それでは問題があると。 それを解決しなければなりませんので、攻めるのは禁止ですよ。 ああ、もちろん必ず勝つのでそう心配しないでほしいですね」


 そう言った玄胞は張遼の返事を聞かず、親衛隊の一団と共に後方へと下がった行った。


「……なーんやおかしいなぁ」


 玄胞の不可解な動かし方に頭をかく張遼、勝つと言っている以上手を抜く事はしないだろう。

 優勢ではあるが手を抜いて劣勢に陥るなど笑い話にもならない。


「しゃーない」


 張遼は気合を入れなおして馬を走らせる、受けたのは大将軍名代の命令。

 楽とは言わないが夏侯惇が居ない以上、そこまで苛烈な戦いにはならないだろうと張遼は予想した。

反董卓連合編はもうすぐ終わります

嘘じゃありません本当です信じてください!オナシャス!

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