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「お前パジャマのままじゃん。髪もボサボサだし」


氷翠が私の隣に座って手で髪を梳く。

少しくすぐったいけど、なすまま。


「絵になるなー」

「そんな事言ってないで早く取りに行こう」


キレトカが手をカメラみたいにして私と氷翠をその枠に入れて呟く。

白雨はマイペースに朝ごはんを取りにくいみたいだ。

キレトカもそれに続く。


「そうね、相席いいかしら!?」

「も、勿論っ」


紅音はズイっと顔を寄せて元気いっぱいだ。

拒否する理由もないし、なんというかエネルギッシュな彼女の姿、仕草かな、を見ていると不安がって居た自分はどこかへ旅だった様な気分になる。


紅音が手を引いて立ち上がらせる。

引かれるまま立ち上がると、逆の方向から力が加わって腕がビンッと良くない伸び方をする。


「ぴゃっ!!」


そりゃ、変な悲鳴も出ますよ。

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