表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/120

26

「……一体何があったんだ」


日もくれ、本日の太陽のスケジュールも終了して事務所に戻ってきた。

そして、京愛がゲンナリした顔でそう言ってくる。


やっぱり少し意地悪なんだ。


「仕事の見学しただけなのに……」

「それは、うん。分かった。で、なんで太陽の腕に絡みついて体密着させてんだって聞いてるんだけど」


……そうなのだ。私はどんな場所でも文字通り太陽のように輝こうとする彼女に惚れ込んでしまった。

そんでもって、どんなファンよりも近い場所に居るのだから、その特権を行使してるに過ぎないのに。


「あ、あはは……。人が変わっちゃったね」

「魔性の女」

「蒼ちゃんまで……!」

「あげないよ」

「レンタルは?」

「……同じ事務所のよしみで」

「ふっらやったね」

「馴染んでんじゃねーよ……」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ