表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/121

11

「うっ、うーん……」


いつの間にか寝ていたみたい。


(道端で?)


少し痛む頭を抑えながら周りを見る。まず、室内。ここは白いカーテンで仕切られている場所だった。


天井は学校の保健室みたいな感じ。


だとしても学校なんてことは絶対にない。


上体を起こして現状把握に務める。


(えーっと、迷いに迷いまくって秋葉の事務所?に来た。そこで躊躇ってたら……)


そうだ、滅茶苦茶元気で私とは正反対な女の子に声をかけられたんだった。


で、その後……うーん分かんない。


とりあえず分かることはこのカーテンの向こうは騒がしいと言うことだけ。


言い争う声もすれば、楽器の音もするし、なんかカーテンを開けるのが非常に怖い。


荷物も見当たらないし、凄く嫌だけどカーテンを開けないと何も始まらないし、いつまでも分からないままは、余計に辛い。


シャッとカーテンを開けると、さっき会った女の子、太陽が色んな人に対して何かを言い張っている。


どうも喧嘩には見えないけど穏やかでは無い。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ