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第五十二話 先生・・・助けて
公平はコンビニの中のおにぎりを1つ取りレジへ持って行った。
だが、レジの店員は公平には気づいていない様子だった。
こんどは店の中のものを両手いっぱいに持ち、レジの前へ持って行った。
それでも、レジの店員は公平を無視した。
そして手に持っていたものを全て床に落としてみた。
だが、誰一人反応する事はなかった。
公平はまたコンビニのドアを通り抜け外に出た。
先生・・・助けて・・・僕・・・どうなってんの・・・?
公平は走って雪の家へと向かった。
確かこの辺りだって前に先生が・・・
公平は荒井と書いてある表札の家を見つけた。
きっとここだ・・・
公平は家の門を通り抜けた。
そして玄関のドアをも通り抜けた。
公平は雪の家の中へと入って行った。
そして台所とリビングを見渡した。
いない・・・二階かな・・・
公平は階段を上がってすぐのドアの前に立ちその部屋に入った。
せん・せ・・
公平はベッドで眠っている雪の姿を見つけた。
先生・・・助けて・・・
ねえ・・・先生・・・お願い・・・起きてよ・・・
公平はベッドの前に座り雪の寝顔をながめていた。




