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三国志の乱世を見てご先祖様が歎いておられるようです  作者: ニャンコ教三毛猫派信者
第2章 変拍子
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光武帝、麗華に動揺させられる

彼女の手紙が届いたのは、劉秀がひたすら劉備のために待ちぼうけている時だった。


「将軍! 将軍!」


ゆっくりと時間の流れる午後を、城の庭で満喫していた劉秀の元へ、伝令の兵士が馬を降り、全速力で走ってきた。


「なんだ、敵か?」


「いえ、使者です。将軍、お出になられますか」


「ご苦労さん。通してくれ」


通された使者は、ただただ書簡だけを劉秀に渡した。

劉秀は書簡を、たった一目見た瞬間これを手から落とした。


「将軍!?」


劉秀とともに荊州の政務を管轄していた馬良が言った。

劉秀が一瞬でここまで狼狽したのは何故か。

あまりにも簡潔で、短い文面だったからだ。


「こ、これは……これは何の悪戯だ!?」


馬良が聞いたこともない大声だった。いつも余裕でニヤニヤと笑い、味方が危なくなったら颯爽と駆けつけて助ける。

それが劉秀の戦い方であり、この世界でもそれは変わっていなかった。

周りの兵士達もそんな彼を信頼していた。そんな彼らも見覚えがないほどの劉秀の狼狽に馬良もどうしていいかわからない。


「将軍、どうかされましたか」


「……甘寧を呼んでくれ。二人で話したい」


「はい……」


新野の近くの城で曹操軍の警戒にあたっていた甘寧が馬で疾駆して現れたのは、書簡が届いてから四日後のこと。


甘寧は、城を空けてまで新野へ来させる事に納得がいかず、不審がった。

ただ、来るのは拒まなかった。

何か一大事があったのかと察したのである。


「甘寧! 甘寧、すまない!」


劉秀は新野城へ入ってきた甘寧を迎え、頭を下げた。


一体全体、ここで何があったのだ?


甘寧は注意深く質問を行う。


「すまないとは? 将軍、説明を。

それと将軍、書簡を見せて下さい。その権限はあるはずです」


「……」


劉秀はあとほんの少しの精神的な刺激があっただけで、堤防が決壊するように涙がこぼれそうな表情を浮かべていた。


尋常ではないその様子に甘寧は疑いを覚え、劉秀の手から無言で書簡を奪った。


「会いたい。麗華……なんですか、これは?」


甘寧はいよいよ怒りが込み上げて来た。

賢明な甘寧は早くも話が飲み込めて来たのである。

怒りの色をあらわにして甘寧は劉秀に詰め寄る。


「まさか……まさか女一人のために主君を裏切るのですか!?

人質なんでしょう。だからといって、そこまで悩む必要は……」


「主君にも、軍師孔明にも恨みはない。深く感謝している。

申し訳なく思う。だが……だが俺は……」


「これは罠だ。ついに曹操の首を取れるという時に、判断が鈍ったのか!?

麗華だか何だか知らんが、これは歴史の分岐点だ!

あんたがいつも気にかけていた民衆の平和が守られるか、それとも戦乱をいたずらに広げるのか、ここが分かれ時なんだぞ!」


「曹操の下でも戦はできる。曹操の政治は決して悪くはない。

それにどのみち、政治は俺がやるつもりだ。

結局誰の下につこうがやることは変わらない」


「今曹操を倒せば、主君は長安と許都(きょと)をもとれる!

もはや江東の孫権など敵ではない!

わかっているのか!? この二十年以上続いた戦乱がもうすぐ終わる!

一人も殺せない奴に一人だって救えやしないんだぞ!」


「フ……甘寧、川で盗賊やってたお前からそんな言葉が出るとはな」


「誰であろうと今のあんたよりはマシだ。

全く見るに堪えない醜悪さだ。見そこなった。

いや……見誤っていたと言うべきだろうな」


「……」


劉秀は挑発を無視し、しばらくの間空を見上げていた。

雲はそれぞれの形できれぎれに流れ、蒼天を彩っている。

時期は初夏。昨日は雨が降り、大気中の塵や埃を洗い流して空は突き抜けるように澄んでいた。


空は虚しかった。それを見上げる男の心は殊更に空しい。


「天よ、俺をこの乱世に遣わしたのは、戦いを収めるためではなかったのか?

何故彼女まで、彼女までが巻き込まれなければならない?」


劉秀は天を仰ぎ、涙を目に溜めて言った。


「人間もあの雲と同じだ。くっついたり離れたり、形が変わったりもする。

それをどうこうしようとしても、所詮無理な話。全て天が決める事だ。

女を人質に取られたなら、最後は全部を手にして笑えばいい。

守って見せろ。天下も女も、両方な」


「甘寧、お前……結構いいやつだったんだな。ありがとう」


ぶっきらぼうで荒っぽい甘寧は、甘寧なりの励ましをしてくれたのだと理解した劉秀は、聞くほうが驚くほどあっさりと礼を言った。


「なんで礼なんか言う?」


「なんでってお前、俺を励ましてくれたんだろう?」


「……別にどっちでもいいが、結論は出たか、大将?」


「ああ。返事をしよう……すこし、待たせ過ぎたからな。

曹操のところへ行って話をするか」


「それが、四日間も考えてあんたの出した結論なのか?」


「文句があるか? 俺は……俺にとっては唯一の家族なんだ。

彼女をこれ以上傷つけたら、一度は死に損なった俺も、今度こそ地獄へ行くだろう」


「あんたいつもそうだ。人に心の中を簡単に話すが、大事な事は隠してる。

聞かせろ、一体どんな計画練ってるってんだ?」


「甘寧には敵わないなあ……じゃあ言うぞ。五万でこのまま進軍。

許全体をぐるりと囲んで封鎖し、土を深く掘り、防御施設を作り、許を兵糧攻めにする。

そうすれば曹操は終わりだ。全戦線に、総司令官の曹操からの命令が届かなくなるんだからな」


「上手く行くかな。それに女も助かるかどうか」


「彼女を無傷で渡せば包囲を解くと言えばいい」


甘寧は不審そうな顔で髭を撫でながら更に質問する。


「わからないな。最初は弱気だったんだろう。

なんで結局女に危険が及ぶやりかたを選んだ?」


「それはな、俺は彼女を信じてるからなんだ。

彼女は、自分を助けるより天下の民を戦争から守れと言うだろう。

彼女が愛したのはそういう俺だからな。

ここで彼女を優先したら、彼女が愛した俺じゃなくなっちまう」


あまりにも濁りのない真っすぐな目で、そういう劉秀に甘寧は笑いさえこみあげた。


「クッサ! よく恥ずかしげもなくそういうこと言えるな!」


武人として、戦場の男として生きてきたので、そうも女を可愛がる文化で育っていない甘寧は拒絶反応を示した。


「あっはっは、お前ならそう言うと思ったよ甘寧。

さて重要な質問だ。俺についてきてくれるか?」


「……愚問を。曹操の首をとりに行きましょう、将軍」


拱手した甘寧と今度はガッシリ抱き合い、劉秀は叫んだ。


「頼もしい限りじゃないか! 俺の決心が揺らぎそうな時、お前が支えてくれ」


「了解しましたしょーうぐん」


「何だその馬鹿にしたような態度は!」


「言ったろ見損なったって。俺はもうお前を下に見てるぞ」


「ぐぬぬ……しょうがねえ、それでもいいからついてこい!」


劉秀はその後、五万の兵を急遽荊州からかき集めた。

三日後には腰に剣をはき、甲冑を身につけ、馬に乗った大将軍劉秀の姿が新野城の門前にあり、すっかり劉秀をアホウだと見下している甘寧も横にいた。


「将軍、号令を」


「ああ。全軍進め! 許都(きょと)無血開城作戦開始ッ!」


「オオーッ!」


五万の兵は土木工事の訓練も積んである。こういう日のためだ。

許という広大な城塞都市を攻略する一大作戦がこの日開始された。

西暦210年の五月中旬のことだった。

さっきから戦いの密度が濃すぎる。


新野は、許と直線距離なら結構近いが、道がないのでちょっと遠回りすることになりがちだ。

もちろん道がないなどという事を、劉秀ほどの人間がただそれだけと捉える訳がない。


道がない。裏を返せばそこを進むことで相手の意表をつけるではないか。

アルプスを越えたハンニバルみたいな発想である。


鬱蒼とした森林、道なき道を先頭に立って兵士達に歩かせ、行軍指揮をとった。

劉秀は勝利を盗む事は好きではないが、奇襲ならおてのもの。

五万の大軍は曹操軍の予想より遥かに早く、そして遥かに近くで発見された。


策を講じる時間もなく、また兵を集める時間もなかった。

天子もまだいるはずの許は、五万の大軍に接近を許したのだった。


劉秀軍接近の報を受けた曹操はそれから一時もしない間に重臣を招集し、軍議に入った。

曹操の顔色は蒼白だ。そもそも、劉秀に攻めて来られる事自体が既に最悪だからである。


「皆の者……劉軍が荊州より攻めて参った。これより協議を行う。

諸君、闊達に意見を交換しあってくれ」


「今やるべきは軍事的行動ではなく政治かと存じます。

丞相、孫呉(そんご)と連絡を取り荊州を襲わせましょう。

それ以外に奴を撃退する方法はないかと」


と言ったのは程イクだったが、それが無理ということは承知だった。

曹操は不毛な議論をしていることを重々理解しつつも程イクに反論する。


「だめだな。孫呉が我々を助けるとはとても思えぬ。

むしろ、火事場泥棒的にもう一度徐州を狙って来ると考えるのが妥当だ。

西の漢中戦線も消耗が激しい。一進一退を続けている。

ただまあ、無理を承知で助けを求めて見るべきか」


(てい)さん、何故そう弱気ですか。

劉修とは決戦を挑みましょう。

向こうは勝利を盗まないと言っていた通り、これには乗って来るでしょう」


と言ったのは荀攸だ。荀攸はひそかに劉修へのリベンジに燃えていた。

あの時、【陸の赤壁】で、曹操軍で唯一劉秀が本陣強襲を企んでいる事を見抜き、本陣の守りを固くしようと進言したのは荀攸だった。


だがこれに強固に反対するのは還暦をとっくに越えている軍師の程イク

だった


「荀攸、そなた背水の陣の故事を知らぬのか?

四百年ほど前、趙軍(ちょうぐん)はあの大将軍韓信(だいしょうぐんかんしん)に挑発された。

それで様子を見てみると、韓信は川を後ろに陣を敷き、一見愚かにも見える戦法に出たのだ。

これは勝てると思った趙軍(ちょうぐん)は城を出て韓信に挑んだ」


「そうだな程イク……」


背水の陣で兵士は死に物狂いで戦い、趙軍はてこずった。

その間に韓信の別働隊が、手薄になった城を占拠。

趙軍は退路を断たれ城も失い浮足だった。

その趙軍を思う存分叩いて韓信はこれを華麗に撃滅した。

背水の陣は、一見追い詰められているように見せて起死回生の手を打ってある状態のことをさす。


「つまり、城を空けて決戦は避けると?」


「無論です丞相。人質作戦が失敗した今、大事なのは孫権を味方にすることでしょう」


程仲徳(ていちゅうとく)殿は正しい。

丞相、あんた本当に思慮が浅いですよ」


丁寧な口調で辛辣に曹操を罵倒するのは、唯一それが許される荀イクだった。

彼は懇切丁寧に曹操の浅慮をあげつらっていく。


「まず丞相、人質作戦があったことはついさっき私も知りました。

アホウなんですか? 私に相談して頂ければお止め出来たのに」


「すまん文若(ぶんじゃく)……つい」


「ついじゃないですよ。いいですか丞相、劉修に対して最も有効な策は離間の計と懐柔策です。

奴は問題児。そして劉備の配下でまず最強で名声も高い男です。

劉備にとっては非常に危険な存在。忠誠心も怪しいものです。

高祖劉邦を知っているなら、劉邦をよく助けた韓信が裏切ろうとし、韓信が死罪にされたことも知っているはずですから、劉備は劉修を危険視していることでしょう。

劉備と劉修の仲を裂き、その後懐柔して抱き込む事が最高の結果です。

が、丞相は奴をいたずらに刺激し、その結果攻められ、こうして泡を食って孫権に助けを求めようとすらしていらっしゃる。

これを賢者の一失と言わずして何と申しましょう?」


「本当にすまん……お前って怒らせると怖いよな」


曹操は部下に対して威厳も何もなく、平謝りするが荀イクの怒りは収まらない。


「私が丞相に進言したきことは三つです。

ひとつ、女を無傷で渡すこと。

ふたつ、皇帝陛下の勅命(みことのり)によって、奴を荊州牧に任じる事。

みっつ、ただちに劉文円には孫呉討伐(そんごとうばつ)を行えと、これも勅命(みことのり)で命じる事です」


「ほう、それはなぜだ?」


曹操は理由を承知しているが面倒臭いので荀イクの口からみんなに説明してもらうことにした。


「ひとつ目は言うまでもなく奴のご機嫌とりです。

我々がやるべきは漢中戦線への戦力の投入と劉備の討伐。

荊州を支配する劉修は、機嫌を直してもらう必要があります。

このためには人質の無傷での返還は絶対条件です」


「あれ、劉文円は人質を無視したのではなかったのか?」


夏侯将軍(かこうしょうぐん)、逆です。

奴がここまで必死で許を攻撃しようとしている理由は人質のためなのです」


「そうなのか……」


「……ふたつ目は、奴を支配下に置くためです。

もちろん名目上の話で、実際的には同盟関係という方が正しいですが。

荊州牧への正式な就任は奴としても魅力のはず。

必ず乗り、我々に対する感情も和らぐ事でしょう。

三つ目。孫呉討伐は言うまでもなく、我々が漢中戦線への注力をするためです。

ふたつ目と同じく皇帝陛下の勅命(みことのり)ですから、どちらも従うでしょう。

今やるべきは戦闘行動ではなく政治というのは確かにそうですが、孫呉を味方につけるべきではありません」


「……よし、この曹操は荀イクの献策を評価する。

それで行くぞ。夏侯惇、女のところへ行け。女を逃がしてやるのだ」


「はい……」


夏侯惇は大事な人質を返還する責任者に選ばれ、宮廷を出て、街中の隅っこに位置する陰麗華の牢獄まで足を運んだ。


「……馬の音?」


何もすることがないので、麗華はただ寝床で固い枕を濡らしていた。

自分がしたことの過ちをただ、後悔していた。

劉秀に会いたいばかりに彼へ手紙を送ったが、結局それは人質として曹操に利用され、劉秀を無意味に苦しめたのみ。


何をしても、本当にどの選択肢を選んでも彼女に待っていたのは後悔だけだった。

馬の蹄の音といななきが近づいてくる音を聞き付けた彼女は、無気力に寝ているのみだ。


「ーー異常はないな?」


「はい、しかと見張っておりました!」


「よし、これより女を連れ出す。引っ立てい」


「はっ!」


夏侯惇と番兵が話している声だった。

直後、麗華は三人の男に連行され、許の、城壁門の前に立たされた。

そこで夏侯惇が事情を説明する。


「麗華とか言ったな。お前をこれより馬車に乗せ、劉軍へ送り届ける」


「え……?」


「丞相はお前を人質として使うより、お前を使って奴を抱き込む事を選択なされた。

丞相のお慈悲に感謝するがいい」


「ありがとうございます……でも、あの……」


「む?」


振り向いた夏侯惇の、あまりに迫力ある隻眼の髭づらに麗華は出かかった言葉を引っ込めた。

本当は、興味があった。見てみたかったのだ。

陰麗華の子孫でもある漢の最後の皇帝、劉協(りゅうきょう)を。


「なんでもありません……」


「ふん、まあいい。お前の持っていた皇后の服は窃盗だ。

死罪にも値するが、それを特例で許したのだぞ」


「承知しています……感謝しております」


「……」


夏侯惇は、窃盗についてこれ以上突っ込んだ事を聞くのはやめにして、ただこう聞いた。


「お前は、あれほど必死に劉文円という男に会いたがっていた。

奴は荊州にいてお前は許にいた。奴はお前を捨てたのではないのか?」


「……ええ、それでも」


「それでも会いたいと?」


「はい」


「ふぅむ……男女の仲はこの夏侯惇でも分からん物だな」


何がこの夏侯惇でもなのか。お前は恋愛上手なのか。

麗華はよく知らないこの男に心の中で突っ込みをいれた。


夏侯惇は情に厚いが命令には忠実だ。

逃げ出さないよう、格子付きの馬車にまるで馬か羊のように彼女を乗せ、許のすぐ目の前まで来て、いざ包囲戦開始だ、という情熱に燃えている劉秀軍との合流を急がせた。


「報告! 報告!」


許都の城壁を前にした劉秀の方へ、伝令騎兵が駆けてきた。


「どうした?」


「曹操からの使者です。どうされますか」


「俺が行こう」


劉秀はいざという時も本人の武勇が優れているので、自分の身を何の心配もせず軍の先頭へ向けて馬を走らせ、そして例の馬車と鉢合わせをした。


劉秀を一目見て将軍と判断した御者は馬を止め、劉秀も足を止める。

それを見て、全軍は誰が指示するでもなく停止した。


ーードクン。


劉秀の心臓が、何故か理由もなく跳ねるように、ひとつ大きな音を立てた。

彼は生唾を飲み込んで、馬車から人が下りてくるのをまつ。

バタンと音がした。木製の扉が開いた音だ。つづいて砂を踏む音がする。

人が降りてきた。そう思って劉秀は眼を見開く。

が、降りてきたのは曹操の手に落ちた漢帝国にあって、曹操を除けば最大級の政治家である荀イクだった。


また夏侯惇がギャグキャラやってる……。

それはともかく、いよいよラストスパートに入ってきます。

劉秀は孫呉との激闘へ。曹操は二匹の龍を噛み合わせている間に、劉備との決着を付けるため西へ大遠征を行う。

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