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森羅万象

作者: 紅 譜祢

全ての生きとし生けるものはこの世に生まれ、いつか死んでいく。

森羅万象、それはこの世界いや宇宙に住む全ての生き物。それらは今、喜んでいたり、怒っていたり、哀しんでいたり、楽しんでいたりする。多種多様だ。そんな全ての生き物もこの世に生まれてしまっては、死へという人生の終着点へ歩きだしてしまう。それはある人間からすると絶望、ある人間からすると受け入れなければいけない真実。

一人の人間がこう言った「何の為に生きてる?」

一人は「そんな事聞かれても分かんない。」

一人は「人生を楽しむため」

そして一人は「死ぬため」

どれも正論だ。

《死ぬため》この一言は一番正論だろう。

この世に生まれてきたなら、死を覚悟して生きていかなければならないと思う。

それはとても難しいことだ。だが、生まれてきてしまっては、避けられない事実なのだ。それでこそ生命を大事にしなければならない。

それなのに、自殺や殺人という言葉を聞かない日はない。

それでも生き物は前向きに生きている。

もう一度言おう 全ての生きとし生けるものはこの世に生まれていつか死んでいく。

この言葉は絶望と真実をもたらした。


それこそが森羅万象だと思っている。

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― 新着の感想 ―
[良い点] とても奥深く良いものでした。 いま、いのちのテーマで詩を書こうと思っています。 いい参考になりました。 生はいつか死を迎える。 難しいですよねこおいう表現の仕方はでも、そこが美しいところだ…
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