エピソード04 2012年
私は大学に進学し、サークルの先輩の彼氏が出来た。
かなりのイケメンでミスコンにも選ばれるような彼氏だ。
地元の友達や高校の友達ともたまに遊ぶが、大学生は何かと忙しい。
なかなかみんなと遊ぶスケジュールを合わせられずに、成人式の日を迎えた。
久しぶりに地元の友達と話すこともあり、少し緊張しながら会場に行く。
久しぶりにLINEをして、会場近くで集まった。
他愛もない会話をしながら、無事に成人式が終わった。
一度、家に着替えに戻り、その後居酒屋で集合した。
居酒屋では意外にも遠藤が盛り上げていた。
中学時代ヒョロガリの遠藤は高校でかなり身長が伸び、雰囲気イケメンになってたこともあり、みんなから注目を浴びていた。
時間が流れ、一次会が終わったタイミングで、彼氏から連絡があり、近くに車で迎えに来てくれていると嬉しい連絡があった。
「彼氏が迎えに来てるから、二次会はパスするわ〜」
私は一次会で抜けようとした。
「せっかくみんなで集まってるんだし、少しだけ二次会顔出そうよ」
声をかけてきたのは、遠藤だった。
「無理ならいいけど、成人式って一回きりだからさ。」
(何こいつ?たいして話したこともないのに)
他の人たちも、遠藤に続き後押ししてもらい、私は彼氏に連絡をして、二次会に少しだけ顔を出すことになった。
千鳥足でカラオケに向かうことになった。