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貴方は初恋でした。〜涙の桜〜  作者: フィナーレ
3/4

初恋2

杉野side


ガラガラッ{保健室のドアを開ける}


杉野「先生ー、ケガしたので手当を…って、あれ?」


いない…?

うわー、最悪だ…どうしよう


??「あの…」


杉野「え?」


声がした方に目を向ける そこには


桜色の目と、同じ桜色のやわらかそうなふわふわした長い髪をした女子がいた


杉野「………!?」


俺は、その子にみとれてしまっていた


??「? あのぉ…?」


この子、誰だろう…見たことないな


??「あっ! ほっぺケガしてる!」


杉野「ハッ)え? あ…」


彼女の言葉に、俺はハッとする


そうだ、俺ケガしてたんだった…

けど、先生いないしな…


??「あの、良かったら私が手当てしましょうか?」


杉野「え?」


俺は思わず聞き返してしまった


??「今、先生いないですから…私が代わりに手当てしちゃ駄目ですか?」


杉野「あ…いや、頼む」


??「はい、分かりました(ニコッ」


ドクンッ


彼女の笑顔を見た瞬間、心臓が大きく動いた気がした


これって…もしかして、俺…


??「よしっと…はい、終わりましたよ(ニコッ」


杉野「ドキッ)あぁ、ありがとう(ニコ」


??「い、いいえ///」


あれ? 顔赤い?

あぁ、風邪ひいてんのかな?だから保健室にいたのか?


杉野「じゃぁ、俺はこれで…手当て、ありがとう」


??「あ、はい!」


俺は保健室を出ようと、ドアの方へ向かう


…名前くらい聞いとこうかな


そう思い、俺は止まって振り返った


杉野・??「あの!」


杉野「ん?」


??「え?」


見事にハモった…

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