初恋1
杉野side
今日もいつもと同じ朝…
いつもと同じ、つまらない日常…
杉野「はー、さむ…」
なんか、面白い事でもないかな…
女子1「ねぇ亜矢、今日舞奈ちゃん来てるって本当?」
杉野「ん?」
俺は、女子達の方を見た
何話してんだ? てか、舞奈って誰だ?
亜矢「えぇ、来てるわよ」
女子2「ホント!? 何処にいる?」
亜矢「ナイショ」
女子1「えぇ〜! なんでよ〜!」
亜矢「急に行って、舞奈を驚かせたくないから」
女子2「ん〜…まぁ、いいや…今度はちゃんと会わせてね!」
亜矢「はいはい」
…舞奈? 少し考えてみたけど、やっぱ知らないや…
てゆーか、何だ? 「何処にいる?」って?
キーンコーンカーンコーン{チャイムの音}
杉野「あ、やべ! 次の授業の準備してない!(汗」
______
はぁ〜…やっと全部の授業が終わった…
さて、部活行くか
そう思い俺は部活へ向かった
因みに俺はサッカー部だ
___グラウンド___
中野「よーし! 神屋、シュートうってこい!」
神屋「おう!(シュートをうつ」
中野「あっ!」
神屋「あっ!?」
杉野「お、もうやってる」
こんな寒いのに元気だな…
中野「杉野、危ない!!!」
杉野「え? …うわ!!!」
神屋の蹴ったボールが、俺の方にとんできた
よけたけど、少しかすってしまった
中野「杉野!!!」
神屋「わりぃ、大丈夫か?(汗」
杉野「あぁ、大丈夫…いてて(汗」
中野「杉野、ほっぺから血が出てるぞ!」
杉野「え…本当だ」
神屋「保健室に行った方がいいな…」
杉野「そうだな…ちょっと行ってくる」
中野「あぁ」
そして俺は、保健室へ向かった