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女神様とご対面

俺は名前は神崎 集。

目の前に広がるのはただただ真っ白な空間だけだ。

わからないことはたくさんあるけど、とりあえず一言だけ言わせてくれ。


「どうしてこうなった⁉︎」


声が響くこともなく消えていく中、俺はこうなる前のことを思い出していた。




さかのぼること一時間、

仕事が休みでダラけにダラけていた俺は昼飯を買いにコンビニに行ったんだ。


それは帰り道におきた、

目の前には道路の真ん中で遊ぶ小さな子供、そして迫り来る大型トラック。

俺は考えるより先に走り出していた。

子供を突き飛ばした俺はとてつもない衝撃と消えゆく意識の中で子供の無事を確認して、


意識を失った。



えーと、つまりだ。

「もしかして…俺、死んだ…?」


「その通りじゃ。

お主は間違いなく死んだよ」


驚いて振り返るとそこには、

白いシンプルだが、所々に金の刺繍の入った布を、巻き付けただけのような格好をした金髪の女が立っていた。

格好にも目はいくが、なにより目を引くのはその白銀の瞳だ。

キラキラと輝き、様々な色をうつすその瞳に目を奪われていると、


「儂の名は、レーティア。

魔法世界レーティアの女神なり」


「……女神…?」


「ああ、女神じゃ」


まてまてまて、全く頭がついていかないんだけど、

もしかしてあれか、よくファンタジーものである異世界転生とかなのか?


「ほう、察しがいいの。

まさしくその通りじゃよ」


…マジで?

ってか俺、声に出してなくね?



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