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6-2

 カイの眼下に広がるのは、この荘園星系ヴァルデックホーフ-2で唯一の居住可能惑星、エーデルヴァイゼ1211。

 テラフォーミングによって人類が居住可能な環境へと変貌を遂げたその惑星は、青と緑が調和する美しい球体として、宇宙の闇に浮かんでいた。


 カイはメインパイロットシートに深く腰掛け、ブリッジのスクリーン越しにその光景をじっと見つめていた。

 かつて、この星は人が住めない荒れ果てた不毛の地だった。だが、帝国の強大な技術力と資本が投入され、今では海と大地が豊かに広がる理想的な居住地となっている。


「帝国のテラフォーミング技術って、凄いよなあ。たしか連邦よりも短期間で組成を変化できるんだっけ」


 カイはスクリーンに映る惑星を見て思わず、そう呟く。

 前の前の惑星は6割以上が海洋で覆われ、その合間に緑豊かな大地が島のように点在している。

 テラフォーミングによって生成されたその海は、深く静かに輝き、まるで長い年月をかけて育まれた天然の風景のように見えた。だが、この惑星が自然に形作られたのではないことをカイは知っている。


「ここから見れば、単なる美しい惑星ですわね。……けれど、現実はそう単純じゃありませんわ」


 フローラもカイと同様に、目の前に広がる美しいエーデルヴァイゼ1211を見ながらそう呟いた。

 エーデルヴァイゼ1211の大地には、農園惑星といわれるだけあって、無数の農園プラントが広がっている。

 これらのプラントは自動化されており、人間が直接作業に関わることは少ない。だが、それでも規模が大きすぎるため、完全に機械に任せることはできなかった。

 奉仕国民と呼ばれる人々が、日々このプラントで働いている。

 彼らの多くは何らかの理由によって債務塗れとなって破滅した人々の成れの果てで、その実態は債務奴隷であり実質的には農奴だ。

 そんな彼らの生活は質素で、自由が制限されてはいたが、それでも衣食住が保障されている。

 なにより一定の労働期間、または金を貯めて自分を買い戻すことが出来れば、名誉国民へと昇格することができた。

 そのため、奴隷とはいえまだ未来は明るい。本当の意味での奴隷は、隷属国民だけだろう。

 加えて、このエーデルヴァイゼ1211に関しては、星系防衛隊の駐屯地も存在する事から海賊の脅威から守られた安全な暮らしが維持されていた。

 そのような背景を持つ惑星ではあっても、軌道上から見れば美しい星としか映らなかった。

 

「ま、ここで帝国の奴隷制度に思いを馳せても仕方ない。さっさと、星系防衛隊の駐屯地本部へ連絡を取って面会に漕ぎつけようか」


 カイは頭を切り替え、気軽な口調でフローラの肩を叩く。

 

「そうですわね。早速、駐屯地本部へ繋ぎますわね」

「あ、それなら私がやるー!」

 

 フローラがカイの言葉に応じて、操作パネルに手を伸ばしかけた。

 しかし、すかさずキャロルが割り込んで、手早く駐屯地本部との通信を開始した。

 彼女なりに活躍の場が少しでも欲しいという思い故の行動だった。

 

 ブリッジの中に、静かな操作音だけが響いている。カイはその間もスクリーンに映るエーデルヴァイゼ1211の美しい姿を見つめていた。

 だが、その外見とは裏腹に、裏でどれだけの犠牲と労働がこの惑星を支えているのかを思わざるを得なかった。

 連邦出身のカイにとって、この帝国内における奴隷制度というのは、今だ馴染めずにいたのだった。


『こちらエーデルヴァイゼ1211星系防衛隊、駐屯地本部。通信を確認しました。どうぞ』


 通信が繋がり、低く落ち着いた男性の声がブリッジに響いた。

 キャロルはその声に応じ、カイへ向ける媚びた声ではなく、努めて冷静な口調で依頼を伝える。


「こちら、オベリスク。キャロル・ラウムよ。船籍IDはOB-LE9812-WK。先日、保護された奴隷の中に我々が捜索している人物がいる可能性があるわ。その者達との面会を希望するわ」


 キャロルが堂々と防衛隊に対して依頼を伝えると、その場は一瞬、沈黙に包まれた。

 やや間が空き、通信の向こうから低い息遣いが聞こえ、やがて困惑した声が返ってきた。


『はぁー。……申し訳ありませんが、部外者の方が面会を要求される権限はありませんが?』


 担当官は、キャロルの唐突な要求に対して明らかにイライラしている様子が感じられた。

 帝国の厳格な階級制度の中で、外部の人間が簡単に内政に介入することはありえない。キャロルの名乗りにも、その無遠慮さが気に食わなかったのだろう。通信を一方的に切ろうとする気配すらあった。


『これ以上の通信は——』

「ちょっと待ちなさい」


 キャロルが声を張り上げ続けた。


「私たちはヴァルデック侯爵から正式な許可証を持っているわ。面会の手続きは問題ないはずよ、確認して見なさい」


 キャロルは迅速に許可証のデータを通信回線経由で送信し、その情報が相手側に渡るまで画面を凝視していた。

 防衛隊の担当官はしばらくの間、沈黙を保ち、その後、緊張した声で再び応答した。


『……少々お待ちください。確認させていただきます』


 通信が一旦途切れ、カイとフローラはキャロルの手腕を黙って見守っていた。

 カイはキャロルが即座に対応したことに少し驚きつつも、その場の状況に感謝していた。

 一方、フローラは静かに操作パネルの端に手を置き、キャロルのやり取りを無言で観察していた。


 ややあって、通信が再び繋がった。

 今回は担当官とは別の、より威厳を感じさせる声がブリッジに響いた。


『お待たせしました。ヴァルデック侯爵の許可証を確認いたしました! 着陸許可は直ちに下りますので、指定されたドッキングベイに向かってください。面会の手続きもこちらで進めます!』


 その声は先ほどの担当官とは異なり、明らかに媚び諂うような態度が含まれていた。

 カイはその変化に違和感を覚えつつも、これ以上の疑問を抱く時間はなかった。


「ふぅ……さすが侯爵様の影響力ね。これで面倒事も避けられたよ、ご主人様!」


 キャロルはほっとした様子で、明るい笑みを浮かべながらカイに言った。


「うまくいったのは確かだが……何か引っかかるんだよなあ」

「まあ、一先ず着陸しませんこと? 幸い、駐屯地本部だけあって小型母艦でも着陸可能なようですわ」

「ま、それもそうか。それじゃ、このまま向かうぞ」


 カイはスクリーンに映る惑星を見ながら、低く呟いていた。

 だが、深く考え込む余裕もなく、一行は指示されたドッキングベイへとオベリスクをゆっくりと向け、着陸を開始した。



 ◇◇◇

 

 

 星系防衛隊の駐屯地本部では、オペレータたちがいつものように退屈な業務をこなしながら、互いに雑談をしていた。

 静かな室内には、日常的な会話が流れ、気の抜けた雰囲気が漂っていた。


「なぁ、聞いたか? ヴァルデック侯爵星系の貴族の中に、海賊と繋がっていた奴がいたって噂だ」


 一人のオペレータが、隣の同僚に小声で話しかけた。


「それ、マジかよ? 貴族と海賊なんて、普通は結びつかないもんだが……さすがに無茶しすぎだろ」


 同僚も半信半疑ながら、その話に興味を示した。


「本当だって。侯爵がその噂を耳にして、相当ご立腹だったらしい。だから、密かに調査員を送り込んで、各惑星の統治者や防衛隊にまで手を入れてるって話だ。綱紀粛正だよ」

「うへぇ、……貴族の中に不埒な奴がいるなんて、侯爵のメンツに関わるもんな。防衛隊にも調査が入るってことは、俺たちも気を引き締めないとやばいかもしれないな」


 同僚は軽く笑いながらも、どこか緊張した表情を浮かべた。

 だが、他人事のようにも感じていた

 何せこの星系はヴァルデック侯爵が治める数ある荘園の中の一つ。

 基本的には資源採取が主な産業となっており、それも、珍しいものは取り扱っていない。

 故に海賊が出現する頻度も少なく、最近こそ少しばかり騒ぎになったが、今となっては十分な落ち着きを取り戻していた。

 そんな星系に調査員が派遣されるとは考えられない。そう、オペレータの一人は考えていた。

 

 その瞬間、不意にコンソールが音を鳴らし、通信要請が入った。オペレータは雑談を中断し、ディスプレイを確認する。


「お、通信要請だ。……相手は、キャロル・ラウム? 独立パイロットだな……どうせまた何か面倒事かあ?」


 通信を繋げると、画面に映し出されたのは、桃色の髪を左右に縦巻きにカールさせた、整った美貌を持つ女性だった。

 彼女のロールヘアーは艶やかに光り、まるで人形のような完璧な容姿を誇示していた。

 その美しさに圧倒されるかのように、一瞬オペレータは言葉を失ったが、彼女の鋭い視線と共に急ぎの様子で話し始めた。


『こちら、キャロル・ラウムよ。保護された奴隷と会わせて。捜索中の人物がいるの』


 彼女の姿に一時、心奪われたオペレータだったが、その尊大な態度を見てすぐに冷静さを取り戻した。

 提示された船籍IDから、彼女が独立パイロットであることを確認したが、その態度に若干のイラつきを覚えた。

 正式な申請を出したうえでの掛け合いならば筋は通るが、突然の連絡で無遠慮な要求は不快感を倍増させた。


「……面会の要求ですか? 失礼ですが、あなたにはそのような権利はありません。部外者が保護された者たちに簡単に会うことはできませんので、ご了承ください」


 これだから独立パイロットという人間は度し難い。

 ある種の特権を持つが故に、自分たちも特別な存在なのだと言わんばかりの態度を取る。

 オペレータは冷静を装いながらも、早くこの通信を終わらせたいという思いを込めて応答したのだった。

 だが、自体はそう簡単に終わりを告げる事は無かった。


『こちらにはヴァルデック侯爵の許可証があるわ。それで面会の手続きは問題ないはずよ』


 その言葉を聞いた瞬間、オペレータは顔を強張らせた。ヴァルデック侯爵の許可証があるなどとは、思ってもいなかったからだ。

 送られてきた許可証データには、しっかりと侯爵の直筆サインが入っていた。それを見た瞬間、彼は驚きを隠せなかった。

 これは単なる通行許可証だが、侯爵のサイン入りとなれば、その効力は一変する。実質的に、これは侯爵自身がこの人物の身元を保証している証明書でもあった。


 それを見た時、オペレータは一瞬、手が止まった。

 彼女がただの独立パイロットではないかもしれない、そう直感的に思ったのだ。

 最近噂されている、侯爵が各地に派遣している調査員──彼女がその一員だと確信した瞬間だった。


「……少々お待ちください」


 冷静を保とうとするも、その声は若干震えていた。オペレータは急いで上司に連絡を入れ、許可証の件を伝えた。

 上司のオフィスでは、部下からの報告を受けたアドリアン中尉が、眉をひそめながらデータを確認していた。

 ヴァルデック侯爵のサイン付き許可証だと聞いて、彼もまた、キャロルが調査員だとすぐに直感した。

 最近、侯爵が各惑星の統治者や防衛隊に対して厳格な調査を進めているという噂は本当だったのかもしれない。自分たちが監視されているという思いが頭をよぎる。


「なるほど、ついに我が隊にも調査の手が入るということか」


 アドリアン中尉は、すぐにキャロルに対して礼節をもって対応に当たることを決めた。侯爵直々の許可証を持つ彼女に対して失礼があってはならない。


「諸々の手続きを省略し、即座に許可しろ。キャロル殿は私が相手をする。お前たちはすぐ駐屯地各所へ指示を出すんだ。調査員が到着する。迎え入れる準備を急げ」

「了解しました!」


 そうして彼の部下たちは急ぎ各所への連絡対応に追われることとなった。

 残ったアドリアン中尉も急ぎ通信を切り替えて、自分のデスクへと回すと、丁寧な口調でキャロルとの通信を再開させた。


「キャロル・ラウム殿、許可証を確認いたしました。すぐに着陸許可を発行いたします。また、面会の準備も整えますので、どうぞご安心ください」


 通信が切れると、アドリアン中尉はすぐに駐屯地全体に緊急指令を出した。「侯爵の調査員が到着する」との報告を元に、迎える準備が急ピッチで進められていった。

 

 

 ◇◇◇

 

 

 カイたちを乗せたオベリスクは、指定された着艦ポートへとゆっくり降下していった。

 着陸態勢に入ると、下には整然と並んだ防衛隊の隊列が見えた。数十名に及ぶ兵士たちが一糸乱れぬ動きで出迎える様子は、まるで貴賓を迎えるかのように見事だった。


「え、なんだアレ……着陸ポート間違えた?」

「いえ、合っていますわ」

「なんかの行事の最中だったり?」


 カイはブリッジの窓越しにその光景を見つめながら呟いた。

 その珍妙な光景に面々は訝しがりながらも、指定されていた場所ということもあって、そのまま着陸する。

 オベリスクが問題なく着陸すると、カイ、フローラ、キャロルが揃って艦から降り立った。冷たい空気が彼らの顔を撫で、足元に広がる広場には防衛隊の兵士たちが整然と並んでいた。


「あれって、もしかして俺たちを出迎える隊列だったりするんじゃないか……」

「うーん、私たちってただの独立パイロットだもん。歓待を受ける立場じゃないけど、もしかしたら……」


 その仰々しい光景にカイはさらに疑いを深めたが、キャロルのいう通り、自分たちは単なる独立パイロット。歓待を受けるような身分ではない。

 きっと何かしらの式典の最中か、小型母艦という物珍しさから集まって来たのだろうと、都合の良い解釈で気にしないことにした。

 一方、フローラだけは目を細めながら隊列を見渡していた。


 その時、一人の男が隊列から進み出てきた。軍服を整え、背筋をピンと伸ばしたその男は、堂々たる風格を漂わせていた。

 そうしてカイに近づくと、敬礼をしながら話しかけてきた。


「ようこそ、オベリスクのカイ・アサミ艦長。私はこの駐屯地の司令官、ゲオルグ・フォン・エーリッヒ少将と申します」


 男はきびきびとした声で自己紹介を済ませたが、その表情にはどこか緊張感が漂っていた。

 カイは軽く頷き返すが、自身の違和感をさらに深めた。やはり、あの隊列は自分たちを出迎えるためのものなのだ。

 しかし、それにしては過剰すぎる。まるで自分たちが貴族や皇族のような扱いを受けている気がしてならない。

 それに基地の司令官が自ら出迎えるというのも、明らかにおかしい。

 ここへ来て、カイはようやく何か重大な勘違いをされていることに気付き始めた。


「エーリッヒ少将、お手数をおかけしました。ですが、私たちはただの――」


 カイが言葉を続けようとした瞬間、少将がすぐに話を遮った。


「いや、どうかお構いなく! 我々はすべて承知しております。調査員であることを公にせず、慎重に動いていらっしゃることも存じております。

何も言わなくても、こちらがカイ艦長の意図を汲んで動きますので、どうぞご安心ください」


 エーリッヒ少将は、まるでカイの本意をすでに理解しているかのように、勝手に解釈しながら話を進めた。カイは一瞬、唖然として言葉を失う。

 なにか重大な勘違いをしている。

 カイは思わず、そのことについて弁解しようと言葉を発する。


「いや、ですから私たちは単なる――」

「歓待、痛み入ります。ですが、私たちの立場をもう少しご理解くださいませ。仰々しく出迎える必要はありませんわ」


 カイが咄嗟に訂正しようとするも、フローラがすかさず一歩前に出て声を張り上げる。

 

「あ、いや! これは失礼した。すぐに解散させましょう」


 フローラの言葉を真に受けたエーリッヒ少将はすかさず部下に合図を送り、整列させていた隊列を急いで撤収させる。

 その間、フローラはカイの耳元に顔を近づけて小さく耳打ちをした。


「……カイ様、都合が良いですわ。このまま彼の勘違いに乗っかりましょう。無駄に事態を複雑にするより、うまく利用した方が得策です」

「えぇ……あとでバレたら事だぞ」

「いいえ、相手が勝手に勘違いをしているのですし、私たちは一介のパイロット。立場を理解して頂きたいと、先ほどもそう申し上げましたではありませんの」


 そう呟くフローラの進言に、カイは少し考えた後、仕方なく頷いた。

 彼女の表情は満面の笑みを浮かべており、この状況を楽しんでいるのは間違いなかった。

 そうなったときのフローラは、中々に腹黒いということに、カイは十分理解していた。

 確かに相手が勝手に勘違いして、自分たちの利益になるのであれば、そのままの方が都合が良い。

 そう考えて、カイはこの状況に少しばかり甘えることにしたのだった。


「あー……分かった。任せる」

「では、早速我が隊を――」

「それには及ばないわ。こちらの目的は先に伝えた通り、保護された奴隷たちとの面会よ。さっさと案内してくれる?」


 今度はすかさずキャロルが口を挟む。

 状況を瞬時に把握したキャロルは、下手に行動してボロが出る前に、目的の奴隷たちと会うことを優先した。

 

 エーリッヒ少将は一瞬、落胆したような表情を浮かべた。

 彼の心中には、自分の隊が実力を誇示する絶好の機会が訪れたのではないかという期待があった。しかし、調査員であるキャロルにとって、そんな儀礼的な見せ場などは重要ではないことがすぐに理解できた。

 少将は、普段注目されることのない自分たちの存在を思い出し、少し寂しさを感じながらも、ここで彼らの機嫌を損ねるのは愚策だと悟った。


 中央での評価を損ねたくはない。

 侯爵が派遣した調査員であれば、下手をすれば上層部に悪い噂が広まりかねない。少将はその考えが頭をよぎり、すぐに気を取り直して微笑みながらキャロルに応じた。


「……了解しました。では、すぐに保護された奴隷たちの宿舎へご案内いたします」


 そう言うと、少将はそそくさと足早に先導し始めた。

 カイはその後ろを静かに歩きつつ、エーリッヒ少将が完全に勘違いしていることに気付いていたが、フローラとキャロルの判断に従い、黙って後に続いた。

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