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組合長

今回はちょっと長めな産業廃棄物です


 「お待たせいたしました、転生者様、私はタボーラ支部の組合長をしておりますユリウス=ヘリオロープ」

 「これはご丁寧にありがとうございます」


 お腹が空いてたので適当に話したが要約すると

 


 これだけ大量にモンスターを倒したからDランクからAまで昇進とのことである

 そして報酬を貰って街に繰り出すことにした

 




 「飯!飯!飯!早く行きましょう!あ!いやあれは!」


 ふと青いフード付ローブが目に止まったのだか……欲しい

衝動的に物が欲しくなる悪い癖が僕にはあるが今さっき大量にお金が入ったので今は大丈夫だろう


 「すみません、このローブください!高い?大丈夫です!」


 大金をドンッ!とおく、これやってみたかったんだよね


 「ありがとうございます!おお!いいなあこれ!ん?」


 なにか揉め事のようである、せっかく買ったローブの感想を言おうとおもったのだが

 

 「ネェちゃんあそぼうぜ〜」

 「お断りだ、あんたみたいな酔っ払い」


 どうやらお姉さんが酔っ払いのチンピラに絡まれているようである


 「ほっときなさい、あんなのよくあることよ」

 

 ヤチはそう言うがしかし放置していいものだろうか……


 「……ダニエルくん?いこ?」


 サクも無視したいようだか……

 

 「まあまあ落ち着いてくださいよ?ね?ほら、よく見たらそんなでもないでしょこの人」


 顔の前で手をひらひらさせながら男性に語りかける

介入することにする


 「あんた、そんなでもないってそれはそれで…!」

 「まあ、そうだなそんなでもないな」


 女性を手で静止しつつ男性を立ち退かせる

どうやら催眠は上手くいったようだ、

 

 「先程は失礼しました、あなたはお綺麗です、さっきのは……あの人を追い払うためです、申し訳ありません」

 「そう、ならいいわ、一応お礼は言うわ、ありがとう」


 お礼を言うこの人実際結構奇麗である

短く切り揃えられている黒髪、鋭い目付きで信念を感じ、凛としていてる


 「この人は多分自分で追返せたわよ?」

 「うん、多分強いよこの人は」

 「ピンクのはよく分かっているなあんなのは一発かませば追返せた」

 「しかし……それでも無視するのは……」


 つい関わって会う女性が全員可愛いいというか美人なような?

特典でこういう話はなかったのだが


 「はあ、あんたお人好し?こんな馬鹿みたいなお人好しそうそういない」


 お人好し……なのだろうか?ならお人好しついでに


 「良かったら、飯行きませんか?いいよね?二人とも?」

 「まあ、いいんじゃない一人増えるくらい」

 「大勢のほうが楽しそうだしいいよ」


 二人は乗り気ではある


 「助けて貰ってご飯まで、ありがたい」


 そうしてみんなでご飯にすることにした


 

 


 

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