さあ!行こうぜ!
エントリィィィィィィィィ!!!!!」(ヤケクソ)
僕は今高度何メートルかは知らないがスカイダイビングの真っ最中である何故こうなったかと言えば……
僕は死んだはずだ轢かれそうな猫を庇い車に撥ねられて……なのに何故意識がある?ここは何処だ?
「まあ、落ち着きたまえよ、君」
目の前に白いスーツを着た20代くらい?の男性がいる
ますますわけがわからない
「まあ、座れ、茶でも飲みながら状況を整理しよう」
なんとなく言われるがまま席に座る
お茶とお菓子が突然現れ男性は当然のようにお茶を啜りお菓子をつまみながら話を進める
「君は死んだ、そこはわかるかな?」
そう、確かに猫を庇い撥ねられて死んだはずなのだ
男性の問に対して頷く
「よし、そして君は運良く今どき猫を庇って死ぬ奴なんているのかと関心した私に興味を持たれてここに呼ばれたのだ」
「呼ばれた?どういうことですか?」
男性は無視して続ける
「天国にいくか、チートガン積みで転生するか
好きな方を選べ」
選べと言われても急に困るな
「あ、転生させるくらいなら生き返らせてとでも思ったろうがそれは決まりで出来無いんだすまんな
まあ未練もあるだろうが規則でな」
未練、あるにはあるが……どうしようか
どうせ達成出来ぬ未練だし……うーむ……
「個人的には転生してほしいがな、最近退屈でな暇つぶし付き合ってほしいな〜」
「暇つぶしに付き合えって……」
神様なんてどっか適当だから宛にするなって歌あったけどマジかもしれないな
「そういえばチートって具体的には?」
「念力、超身体能力、薬物、毒物耐性なんでもござれさ」
とまあ、色々話して異世界に飛ばされましたと……
「鳥になってこい」
じゃねぇよ!こうして僕の冒険は幕を開けた