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兄弟?犬?戦略ですか?

気分転換に2話目書きました。

え~っと虎寿丸(義久)が天文2年生まれで10歳と言う事は、

今が天文12年(1543年)で秀吉が来るのは天正14年(1586年)

後43年後か!って俺余裕で死んでるよね、犬だし(泣)

上手くやれば九州統一位出来るだろう

しゃ~ねぇな弟達の為だ生きてる内に何とかしてやるか。

「ウォーンウォン(お~い集まれ)」


虎寿丸達が集まってくる。

吾朗は、地面にせんりやくと汚い字を書いた。

「兄貴せんりやくって戦略か?」と虎寿丸が聞くと

「ウォン(そうだ)」と鳴いてから首を縦に振った。

「戦略ってどう言う事だ?」

1586 ひでよしと書いた

「1586年に秀吉が来るから戦略を考えろと言う事か?」

「ウォン(そうだ)」と鳴いて首を縦に振った。

みろと書いてから

口に棒を縦に銜え首を縦に振りながら棒が上に来た時右前足を何度か回す様にかき同じ動作を繰り返す。

「引いて回す?引き回す?」忠平

吾朗は首を横に振る

「解った、釣りだ」と又七朗

「ウォン(そうだ)」と鳴いて首を縦に振った。

そしてみろと書いた文字を右前足で指してから伏せをした。

「これは、伏せだ」と又六朗

「まさか兄貴釣り野伏せか!」虎寿丸

「釣りの伏せってなんだ虎兄」又六朗

「釣り野伏せって言うのはな伏兵戦略の一つだ合ってるか兄貴」

「ウォン(そうだ)」と鳴いて首を縦に振った。

「相手を油断させて誘い込み伏兵で攻める。確か島津の御家芸だったはず」

「ウォーン(違う)」と首を横に振り

地面にまだと書いた。

「成程もっと後の戦略だから覚えろと言う事か」虎寿丸

「ウォン(そうだ)」と鳴いて首を縦に振った。

地面にていさつ・じようほう・てつほうと書いていき

「偵察・情報・鉄砲か」虎寿丸は仕切に肯いていた。

他の兄弟は、ついて行けなくなってきていた。

他にも吾朗は、思いつく限り必死に書いていく。

こめ× いも〇等々歯が痛んでも書いていく

虎寿丸は、吾朗の書いたものを書き写しながら考えていた。

何故こんなに兄貴は必死なんだろう。

(取りあえず憶えてるだけ書いとくか)

そして気付いた寿命の違いを種族の違いを

「お前ら兄貴が必死に教えてくれている、理解しろとは言わないが、必ず憶えろ!いいか必ずだ!」

「なんだよ急に」(吃驚した。なんだ虎寿丸の奴急に)

「いいかお前らよく聞け、兄貴は犬になってしまったつまり命が短いんだ

20年生きて人間の100歳になる、お前らが二十歳になる頃にはもう爺さんだ、それに何があるか解らないから今の内に俺たちに教えてくれている、無駄にするな」

(なんか良いように取ってるな取りあえず乗っておこう)


吾朗は、虎寿丸の袴の裾を噛み引っ張てから虎寿丸がこちらを向いてから

無言で首を横に振り、お前が解ってれば良いとばかりに無言でその場を去る

(俺渋くてかっけ~)


格好を付けて匂いを頼りに自分の居た部屋に戻ろうとして気付いた

自分の足が汚れていてこのまま上がれない事に・・・


兄弟達はしんみりとしている中に吾朗は恥をしのんで戻り

棒を銜えてあしふいてと地面に書いた。


兄弟達はそれを見て笑いだした。


足を拭いて貰い部屋に戻ると吾朗は身悶えた

ちっくしょ~恥しい~ゴロゴロゴロゴロ転がりながら

しまらね~やっぱ何で人間じゃ無いんだよ~と一人?泣いていた。


気を取り直して

今攻めて来れるとして他国は、陸が相良氏・大隈の豪族共 海が有馬氏

自国が薩摩だけしかも天文23年迄大隈に撃って出ないんだよな・・・

後11年か俺生きてる?ギリギリ?

虎寿丸が元服したら直ぐに動けるようにしないとな!

まずは、豪族共だな。

確か来年噂で誰か死んだよな。策略臭いからこれを虎寿丸に潰さして

忠良爺様に信用させよう。

必要な武将は?

新納忠元・伊集院忠朗・鎌田政年・川上忠克、久朗親子・佐多忠将、忠真兄弟・山田有徳・島津(桂)忠俊(忠詮の親)・瀬戸口重為(示現流の開祖東郷重位の親)こんな所かな?

こいつらを、虎寿丸に付ければもう少し早く時代が動くだろう


最後に書いた武将何人解りますか?

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