19章〜豆知識6〜
10章より
・パノプティコン構造
本文ではパノプディコンと誤字っていました……
18世紀に考案された、中央の監視塔を取り囲むように囚人などの収容所が作られた構造のことです。
本来は監視塔の中は外から見えないようになっていて、囚人たちは常に監視されている心理状況に陥ってしまいます。
・双眼鏡
メールが孤児院に着いたと同時に送られたのは双眼鏡で見ていたおかげです(幕間2参照)。この双眼鏡は、玲人が部品で自作したもので、電子式です。1倍から6倍までの倍率を変えられます。
・昼は危険
昼は孤児が屋外で活動しているため外にいる職員が多く、潜入は困難ですが、夜になると、職員のほとんどは室内にいるため、全方向から囲まれる(360度)よりはマシだと判断したためです。
・鉤爪付き吊り下げ梯子
元は木の手入れなどをする際の、安価であり場所を取らない脚立の代わりとして売られましたが、事故が多発し、現在はほとんど流通していませんが、ラモングでは、コンテナに鉤爪をかける部分を作り、港での仕事に多用されているため、現在でも十分に流通しています。
・空白の時間
昼から夜に場面が変わる部分が本文で省略していて説明もありませんが、本当に何もしていません。
カフェなどの時間を潰せる場所は港に複数ありますが、流羽人は気が緩まないようにずっと港を歩き回っていました。
・警報
流羽人が裏手に回ったのを確認すると同時に、トランシーバー(玲人作成)で、一斉に逃亡させたことでなった警報ですが、玲人は他の場所よりも、正面から逃げるように指示する孤児たちを増やし、裏手にあまり光が来ないようにしていました。
正面に回った孤児たちはほとんど捕まりました。




