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第四章:第六話:天使のイミテーション


 ヴィントは微睡みの中で近づいてくる二つの足音に朧気な意識を向けた。


「何だい、まだガキじゃないか。」


「でも、あの反応の良さはただのガキじゃないぜ?」


 松明を持った男女二人組が会話をしながら悠々とヴィントとローザの真横まで歩いてきた。


「そうだねぇ…ただ経験不足感は否めないね。いかにも温室育ちって感じじゃないかい。」


 ウェーブのかかった栗毛色の髪を背中まで伸ばし、踊り子の様な格好をした美女はヴィントの身形を見て鼻で笑う。


「確かにな。お、コイツの腰の剣は随分立派じゃねぇか…ついでに頂戴しておこうか。」


 長い黒髪を後ろで結わえ、左目に黒い眼帯をした美男もヴィントの顔を覗き込むようにしゃがみケラケラと笑いながら女の意見に同意すると、“レーヴァティン”に気がついた。


 男はヴィントの腰から剣を奪うと満足そうに笑う。


「ちょ、アンタ…その剣ヤバいよ…なんか嫌な感じがする。」


「大〜丈夫だって、シューネ。」


 シューネと呼ばれた女性は男の手に握られた“レーヴァティン”を見て、すぐにその剣の本質を感じ注意を促すが、男はまともに取り合わずに剣を眺める。


「馬鹿! それは多分魔剣の類いだよ…下手に手を出すとコッチが破滅に追いやられるよ。」


「こんなガキに扱えるんだ、このグート様にかかれば朝飯前さ!」


 さらにシューネは注意を促すがグートはどこから来たかわからない自信で鼻をフフンと鳴らす。


「はぁ…もういい。アンタのそれでどれだけ盗賊稼業も失敗ばかり。もうアンタとはやってらんないよ…コンビ解消だ。」


 シューネは頭に手をつきながら深いため息を吐いた後、今までの情けない過去を思い出しながら何度目かわからないコンビ解消を言い放ち、門へと歩いて行く。


 すでに口癖になりかけているあたりが、この2人の腐れ縁を表していたりもするが…


「待ってくれよ、シューネ。」


 グートもすぐさまシューネのあとを追いかける。


 しっかりと手には“レーヴァティン”を握りしめながら…


「くっ…待て…」


 ヴィントは気力を振り絞り、何とか立ち上がると2人組に制止の声を掛ける。


「おや、まだ眠ってなかったのか。」


 前を歩いていたシューネが少し驚いた顔をしながら振り返る。


「その、剣を…返、せ…」


「ヤダね、盗賊が盗んだお宝をハイ、どうぞって返すと思うか? お前には特別にもう一発お見舞いしてやるよ。」


 グートは再び眠り玉を取り出すと、ヴィント目掛けて投げる。


 眠り玉はヴィントの足下に落ちると破裂し、粉を撒き散らすと、ヴィントは再び地面へと崩れ落ちた。


「良い夢見てな、ボーズ。」


 グートは捨て台詞を残し、再びシューネを追いかけた。


 ヴィントもあとを追いかけるために起き上がろうとするが、猛烈な睡魔に襲われ、最後の意地でボソボソと何かを呟くと2人の周りに認識阻害の結界を張ると同時に意識を手放した。


・・・・・・


 …オ、……ィオ…


―――何だよ…人が気持ち良く寝てるのに…一体誰だよ、邪魔してるのは…


 ヴィントは何かを振り払うように手を払う。


ベチッ


 その手が運悪くカッツェの鼻先に直撃すると、プルプルと震えだし―――


「…フシャアアアアアアッ」


 ―――キレたカッツェは唸り声をあげながらヴィントの手を引っかく。


 しかも、爪を振り抜かずに手に食い込ませているあたり、えげつない猫だ。


「痛っぅ〜、何すんだ!? ってお前らどうしてここに?」


 手に走る激痛に目を覚ましたヴィントは目の前に心配そうな顔のアプリルやメートヒェン、カッツェを見て現実に戻る。


 ローザもラインに起こされたようで、目を擦りながら体を起こしていた。


「君が上げた太陽で崖の下に落ちたのはわかったから、あとは魔力を追ってきたら2人とも寝てるし…何があったの?」


 ヴィントは手を治療しながら今までの経緯を話す。


「じゃあ、その2人組はあの門の中へ入っていったの?」


「みたいだね…それにしても“レーヴァティン”を盗られるとは…拙いね。」


 石門にアプリルとカッツェが視線を向けなる。


「あぁ…俺らもアイツらを追おう。」


 ヴィントたちは“レーヴァティン”を奪っていった2人組を追うため、門へと向かった。


・・・・・・


???side


「ふふ〜ん、ふん、ふ、ふ〜ん♪」


 太陽がまだ空に浮かぶ頃、ヴィントたちや盗賊の2人組よりも前に遺跡を攻略する黒の外套を着込む男がいた。


 特に変哲のない螺旋階段を鼻歌まじりで昇る黒髪黒眼の男の腰には純白の剣に漆黒の刀を携えられている。


 頭上にはサッカーボール程の光の玉が浮かんでおり、男の左手にある遺跡の攻略地図を書き留めたメモを照らしている。


「にしても高いな…これだけ昇っても大したモノは発見出来ないし…」


 男のメモには遺跡の地図と左上に6Fと書かれていた。


 ちなみに男がずっと独り言を喋りながら歩いているのは、声の反響音を使って、周囲の情報を得る為である。


「ん…行き止まり? この階で調べてない所はここで最後なんだが…」


 男はメモと睨み合いながら頭を掻くと、行き止まりの壁を調べ始める。


「………そう簡単に隠し扉とかあるわけ無いよな…」


 ため息を一つ吐くと男は思考を巡らせ始める。


―――今まで見つけてきたのは生活空間だが…一体何の為に崖をくり貫いてこんな居住施設を?


「あ〜昔の人間は何考えてこんなモンを…」


 男は頭をクシャクシャと掻くと、ドカッと床に座り、今までに書きためたメモを見直す。


「………ん?」


 男は一階の通路の造りが他の階と違うことに気づく。


「上があるんだから下もあってもおかしくないよな…」


 男は立ち上がり一階へと降りると、先ほど違和感を感じた地点まで戻る。


「あ〜この辺りのはずだけど、何か仕掛けは……っと、これか。」


 男がよく目を凝らして辺りを探すと左の壁に小さな窪みがある。


 どうやら引き戸になっているらしく、窪みを右へスライドさせると、中には暗証番号を入力する認証システムがあった。


「悪いな、番号知らねーよ。」


 ザスッ


 男は漆黒の刀を抜くと認証システムへと突き立てる。


 プシュッ……


 すると男の目の前の壁が奥へ少し引っ込むと上へとスライドし、地下への道が開かれた。


「さて、行きますか。」


・・・・・・


 男が悠然と階段を降りて行くとそこには上の階とは全く違う造りの通路。


 何故か地下だというのに明るく広い通路だが、そこは…気が狂いそうな、病的なまでに白い白い空間。


「………………」


 男は言葉を失い、少しの間放心するが、すぐに気を持ち直して奥へと進んで行く。


「何かの研究施設みたいだな…」


 上には全くなかった重要そうな設備に男は自分の考えを口に出す。


 壁には読み取ることが出来ない旧時代の文字。


 ガラス越しの向こう側には男にとって意味の分からないものばかりだが、あまり良い感じは見受けられなかった。


 メモをつけるのも忘れ、先へと進んで行くと、一つの扉へとたどり着いた。


「これも認証システム付きか…」


 先ほどと同様に刀を突き刺し、中へと足を踏み入れると5m四方の薄暗い部屋だった。


 部屋の壁際には発光する機械が大量に設置されており、真ん中には一本の柱…


「誰か…いる?」


 床から2m程の位置に人の顔が見える程の窓がついており、近づいて覗き込むと、中には少女がいた。


「え、これは…」


 その少女は目を奪われるほど美しかった…白銀の髪に透き通る肌…顔だけしか見えないが、男が見惚れるには十分だった。


 どれだけ時間が過ぎただろう…男はハッと我に帰ると何故少女がこんな場所にいるかのかという思考に捕らわれる。


「何かの研究をされていた旧時代の少女、か…」


 少女の入ったカプセルを撫でると指先に何かが触れる。


 男はそれがこのカプセルの開閉スイッチだと直感的に感じ、指先に力を込めた。


 カチッ


 ガポッ、コポコポ…


 プシュッ…


 カプセルから液体が排出されて、扉が開いて中から少女が男へと倒れ込んできた。


「…へ? あ、え、うわぁ!?」


 全裸で…


「っ………」


 押し倒された男は少女の裸から視線を逸らし…そこで、明らかにヒトとは違う部分を見つける。


「は、ね…?」


 少女の背中には一対二翼の純白の羽根が生えていた。


「天使…なのか?」


「うっ…」


 少女は小さく呻き声を上げる。


「わ、たっ…っと、おい、大丈夫か?」


「うっ…うぅ…」


 少女はうっすらと目を開け、碧眼の瞳を覗かせる。


「あぁ〜とりあえず、おはよう?」


「あ、おはようございます?」


 お互いに疑問系で挨拶を交わし、無言になる。


「・・・」


「・・・」


「…とりあえずこれを着てくれ…」


 それまでずっと目線を少女の後ろに合わせて体を見ない様にしていた男が外套を脱ぐ。


「? わかりました。」


 キョトンと目をパチパチとした少女は外套を受け取り羽織る。


 男はようやく視線を少女に合わせて…悶絶する。


 背中の羽根が邪魔して隠すべきところが隠れていずに少女の裸を見てしまったからである。


 少しして回復した男は仕方がないので少女の背後に回ると外套を羽根が出せるように刀で切り込みを入れ、改めて着てもらった。


 紆余曲折を経て男は少女のことを観察し始めた。


 少女はそんな男の視線を不思議そうに見返す。


 背中の羽根以外は普通のヒトと大きな違いもなく、男は外見からの情報の読み取りを諦めた。


「……まずは自己紹介しようか、俺の名前はサツキ、ロクジョウ サツキだ。君の名前は?」


偽りの天使ファルシュ・エンゲルNo.01393です。」


「ハイ?」


 少女は聞き取れなかったのだと思い、再び自分の名前だと思っている名前を言う。


偽りの天使ファルシュ・エンゲルNo.013「ちょっと待ってくれ」」


「何ですか?」


「なんか数字が入ってるんだが…」


「入ってますけど?」


 それがどうかしましたか? といった感じで少女は首を傾げる。


「そういうのは名前じゃないと思うんだが…」


「なら、 偽りの天使ファルシュ・エンゲルだけですか?」


「それも分類分けみたいな感じが…」


「え…じゃ、じゃあ私の名前は…」


 少女の目元に涙が溜まるのを見て男は焦る。


―――うぇっ!? 何故泣き出す!? なんか拙いコト言ったか? 俺。


 サツキは外面では平静を装いながらも心の中では少女が泣き出した原因を必死に考える。


 そして、出た結果が…


「なぁ…もし良かったら俺が君に名前をつけても良いか?」


 サツキは少女の頬に流れた涙を人差し指で拭いながら少女の頭を優しく撫でる。


 少女の涙を止めさせる為に咄嗟に出た言葉。


「…いいん、ですか?」


「あぁ…」


「それなら…お願いします。」


 ペコリと少女は頭を下げる。


「わかった、それじゃ…シェーン…はどうだ?」


「シェーン…」


 少女はシェーンという言葉をゆっくりと咀嚼する様に、静かに目を瞑る。


「お気に召しましたか? 天使さま?」


「はい!」


 サツキの演技染みた言葉にシェーンは満面の笑みを浮かべた。


「そうか…よろしくな、シェーン。」


「はい、よろしくお願いします、サツキさん。」


 サッとサツキが右手を出すとシェーンも右手を出し、二人は握手を交わす。


「それじゃ本題に入ろうかな…」


「本題、ですか?」


 急に雰囲気の変わったサツキにシェーンは首を傾げる。


「君は…」


「むっ…」


 サツキの二人称が気にいらなかった様でシェーンは少しむくれる。


「………シェーンはどうしてこんな所に? いや、ここは一体何の施設なんだ?」



 サツキの真剣な眼差しにシェーンも居住まいを直す。


「この施設は神を…ヴァルハラに座すオーディンを討つ為に造られました。」


「は?」


「作戦名はラグナロク。総司令官は…」


「ちょっと待ってくれ。」


 シェーンの口からスラスラと出てくる言葉の流れにサツキは待ったをかける。


「何ですか?」


「神を討つって…どういう事だ? 神は俺ら人間を見守る存在じゃ…というか女神じゃないのか?」


 現在、ビューネ大陸で信仰されているキルヒェ教会の教えでは人間を見守っているのは女神であるとされている。


 サツキはシェーンの言葉を頭の中に取り込み、必死に思考を巡らす。


「…そうですね、最初から説明しましょう。まず始めにオーディンは人間と大地を造りました。オーディンは人間を寵愛し、様々なチカラや知識を授けました。魔法や科学技術がそうです。」


「・・・」


「オーディンは人間に様々な加護を与え続け、そんなオーディンへ一部の天使からは不信感が募りました。そんな天使を疎ましく思ったオーディンは、遂にその天使達から翼を奪い、人間へとしようとしました。」


 シェーンは右手で純白の翼を撫でながら話を続ける。


「そんな傲慢なオーディンに反旗を翻したのが熾天使ルシフェル。ルシフェルは同族を安易に排除しようとするオーディンに大打撃を与え、ヴァルハラへ閉じ込めることに成功はしましたが、オーディンの最後の悪あがきと言いますか…堕天させられました。」


 淡々と言葉を紡ぐシェーンの顔に表情は無い。


「ルシフェルは名をルシファーと変え、魔王サタンの元へと仕えることにしました。ちなみに現在悪魔と言われてる者達はこの時ルシフェルと反旗を翻し、堕天した元天使です。」


 その言葉にサツキはキルヒェ教会の教典の中の一節を思い出し、段々と物語の全貌が見えてきた様に感じた。


「この世界に光と闇、善と悪があるように堕天使達はオーディンの抑止力になろうとしました。しかし、魔王サタンとともに過ごす内にオーディンの寵愛を受けた人間を襲う者も出てきましたが…」


 この時点でサツキは魔王サタンがシェーンが生きた時代の敵だと推測を立てたが、シェーンの次の言葉にすぐにその考えは崩れ去った。


「オーディンをヴァルハラへ閉じ込められたのも千年が限界でした。オーディンはヴァルハラから出てくると魔王サタンや悪魔達を消そうとしました。」


 千年という月日に驚く間もなくシェーンの淡々とした独白は続く。


「そして、千年の間に考えが変わったのか人間をも消し、全てを無に帰するべく動き始めました。自分と自分に仕える天使を除いて…」


 シェーンは伏し目がちに話を続ける。


「そんなオーディンの軍団に危機感を覚えた魔王サタンとルシファー、人間達は連合軍を組み、オーディンと全面戦争をすることになりました。」


「神一人、天使数千の天上軍に対して魔王一人、悪魔数百と人間数十万の地上軍では数の上で勝っているとはいえ、明らかに人間は火力不足で地上軍の劣勢は否めませんでした。」


「オーディンとサタンの力は拮抗していましたが、天使が数千に対して悪魔は数百と数で負けている上に、さらには天使は古豪が多く、人間達が戦いに加わったところでたかが知れていました。」


「そこでルシファーは天使の遺伝子と悪魔の遺伝子に人間の遺伝子を取り込んだ“私達”を造り上げ、戦力強化を計ることにしました。」


 そこでシェーンは一旦言葉を紡ぐのを止め、目を完全に伏せる。


「私達? それが、最初の…」


「そう、作戦名ラグナロク、その内容は…天使の、遺伝子と…悪魔の遺伝子に、人間の……遺伝子を持つ 偽りの天使ファルシュ・エンゲルの………戦場投下です。」


 シェーンはなんとか言葉を紡ぎ出すと、立ち上がって周囲の機械に触れる。


「私達は二千体程造られました。1ヶ月で二十歳前後まで成長させられ、3ヶ月で魔法や神語魔法、戦闘訓練に戦術、常識や倫理などを教え込まれ、生まれてから半年経たずに戦場へと駆り出されました。」


 歩き出したシェーンの背中は震え、サツキはその姿を眺めることしか出来ない。


「私達の投下により…ラグナロクは成功の兆しが見えました。しかし、オーディンはそう簡単には討てませんでした。数多の犠牲を払ってなんとか…天上軍をヴァルハラへ閉じ込めるのが精一杯でした。」


「兎にも角にもこれで天上軍との戦争は終結しました。しかし、目の前の巨大な敵がいなくなったことにより、魔王軍と人間軍はお互いの脅威に曝されることになりました。」


「お互いの傷が癒えきらぬまま、 偽りの天使ファルシュ・エンゲルは魔王サタンを討つことになりました。結果は魔王サタンをゲヘナへと封印することが出来ました。」


「私達、 偽りの天使ファルシュ・エンゲルを犠牲に…ですが。」


 シェーンは握り拳をダンッと自分が入っていた容器に叩きつける。


 そんな姿にサツキはシェーンを後ろから優しく抱きしめる。


「つらかったな…」


「………はい…」


「良く頑張ったな…」


「はい…」


 目の前に回されたサツキの腕にシェーンは手を這わせる。


「ありがとう、私を見つけてくれて…」


「…どういたしまして」


「ありがとう、私をあの孤独な世界から救い出してくれて…」


 サツキは泣き出したシェーンを振り向かせて正面から優しく抱きしめた。




・・・次回予告のセリフが二つしか出せませんでした。(´・ω・`)


 残りの二つも書くには書けたのですが…長すぎて、イヤ…今回のも長いんですが(^_^;)


 近日中には更新します。


 あと、これから執筆の進行状況なんかを活動報告にちょいちょい書いていこうと思いますので、そちらもドーゾ(`・ω・´)


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