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朝ですよー!
「お兄ちゃん!朝だよー!!」
「来るべき時がきたか。加奈」
「なにいってるの?もー」
私は加奈。南高校に通う1年生です。お兄ちゃんは、和樹といいます。私と同じ高校に通う2年生です。
そして、私のお兄ちゃんは何を隠そう...重度な厨二病なのです!!あんなにかっここよかったのに!本当にイケメンのムダずかいなのです!!
ところ変わってリビング。
「今日も俺に天照が降注ぐな」
また、意味わからない発言来ましたー。こういうときは絶対に無視しなきゃいけません。だってめんどくさいもん!
ふと時計を見ると7時40分を回っていた。そろそろ家を出ないと。
私は急いで準備をした。
「じゃーね、お兄ちゃん。先にいくねー。」
「ちょうと待ってくれよー!」
私はお兄ちゃんを待たずに外へでた。
だって、お兄ちゃん走って追い付いてくれるんだもん。